2017年02月23日
激戦
第43期女流名人戦五番勝負第5局は手数が202手にも及ぶ激戦、途中何度か先手上田初美女流三段の勝ち筋になりかけた模様ですが最後は里見香奈女流名人が凌いで勝ち切り、2連敗からの3連勝で見事名人戦8連覇を達成しました。
素人目にも150手を過ぎる辺りから上田さん優勢、盤石の守りから攻めに転じたのですが残念ながら時間を使い切り1分将棋に突入、持ち時間があと30分もあれば或いは上田さんの名人位奪取があったかもしれません。
4年前の第5局に勝るとも劣らぬ熱戦、私も時間を忘れてネット中継に見入っておりましたが202手の内予想が当たったのが次の二手、183手目▲9五角と184手目の△7四玉でございました。
これで里見さんは五冠(女流名人・女流王座・女流王位・女流王将・倉敷藤花)を堅持したまま加藤桃子女王への挑戦権を懸けマイナビ女子オープン本戦決勝を迎えることになりました。
同じく決勝に勝ち上がったのが上田さん、両者は女王戦への出場を懸けて再度戦います。仮にこの一戦に里見さんが勝ち、第10期マイナビ女子オープン五番勝負を制するようなことになると史上初の全六冠制覇となるのですが果たしてどうなることでしょう。
本戦決勝戦は28日、楽しみな一戦は5日後行われます。
素人目にも150手を過ぎる辺りから上田さん優勢、盤石の守りから攻めに転じたのですが残念ながら時間を使い切り1分将棋に突入、持ち時間があと30分もあれば或いは上田さんの名人位奪取があったかもしれません。
4年前の第5局に勝るとも劣らぬ熱戦、私も時間を忘れてネット中継に見入っておりましたが202手の内予想が当たったのが次の二手、183手目▲9五角と184手目の△7四玉でございました。
これで里見さんは五冠(女流名人・女流王座・女流王位・女流王将・倉敷藤花)を堅持したまま加藤桃子女王への挑戦権を懸けマイナビ女子オープン本戦決勝を迎えることになりました。
同じく決勝に勝ち上がったのが上田さん、両者は女王戦への出場を懸けて再度戦います。仮にこの一戦に里見さんが勝ち、第10期マイナビ女子オープン五番勝負を制するようなことになると史上初の全六冠制覇となるのですが果たしてどうなることでしょう。
本戦決勝戦は28日、楽しみな一戦は5日後行われます。
Posted by 府中店長 at 08:42│Comments(0)
│里見奨励会三段