QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2017年07月22日

きちがいじゃが仕方がない

 芥川龍之介は夏目漱石に師事していた、昨夜高3の甥に教わったのですが寡聞にして全く存じませんでした。そして甥と『枯野抄』について少し話した後、「高校生の頃に読んだ本で一番感銘を受けたのは何だったろう?」と考えてみました。

 何度も読み返したのは宮沢賢治の『春と修羅』、そして田宮虎彦の『足摺岬』と『絵本』、何れも現国の教科書に載っていた『永訣の朝』と『絵本』から導かれたものでした。

 また現国の先生から「君達は宮本武蔵を読んだことがあるかね?」と問われ、クラスで誰一人手を挙げる者が無いことに落胆された先生が「今日はここまで」と悄然と教室をあとにされる姿に打たれ入手した吉川英治の『宮本武蔵』、これも結構読みましたねえ。

 しかしあれかこれかと思い悩む内、「やっぱりこれだな」と確信したのが横溝正史の『獄門島』でございました。

 日本語の妙としか言い様のない和尚の言葉、「きちがいじゃが仕方がない」の意味に驚愕したことを思い出します。本を読んでいてはったと目を見開くなんて経験はその時が初めてでございました。

 ただ今や「きちがい」は差別用語の一つ、横溝先生草葉の陰で何思われる?
  


Posted by 府中店長 at 08:47Comments(0)店長日記

2017年07月21日

炎のストッパー

 昨日、1993年に32歳の若さで亡くなった津田恒実さんの25回忌法要が執り行われたそうです。

 彼の最後の登板をたまたまテレビ観戦していましたがそれは開幕間もない巨人戦、8回表1点リードの場面でした。

 「ピッチャー津田」のコールに湧きかえる広島市民球場、しかしその時既に脳腫瘍に侵されていた彼にとって酷な場面だったのです。

 投球回数0、打者3人に対し被安打2、死球1、暴投1、一死を取ることもなく降板してしまいました。

 「今日打たれたのはしょうがない。津田、明日頑張れ」と思ったものですが遂に彼の明日は訪れなかったのです。

 大投手外木場義郎さんの背番号14を受け継いで「炎のストッパー」と呼ばれた津田恒実さん、そして今、その14番を背負うのが大瀬良大地投手です。

 弱小時代もエースのプライドを持ち敵に立ち向かった外木場さん、そして一球入魂の直球勝負でファンを魅了した津田投手、君の14はそんな背番号なのだよ大瀬良君。

 そうか、あれから24年も経ったのですね。

 改めて津田恒実さんのご冥福をお祈りします。合掌。
  


Posted by 府中店長 at 08:59Comments(0)広島東洋カープ

2017年07月20日

不思議不思議

 高校野球島根大会、残念ながら故郷の町の飯南高校と出身校の松江北高校は1回戦敗退、早々と姿を消してしまいました。選手諸君ご苦労様、それぞれ進学に就職にと邁進して下さいね。

 7/17 松江北 3-5 邇摩(にま)
 7/18 飯 南 6-9 松江東

 閑話休題、先日複合機について何とも不思議な話を耳にしました。

 複合機と言うのはそれ1台でFAX、コピー、プリンター、スキャナーなど複数の機能を持った機器ですがこれは誠に便利、毎日の業務で使用する私もそれを実感しています。

 さて島根県松江市と島根県飯石郡飯南町頓原、距離にして70kmくらい離れているでしょうか、この二ヶ所に複合機があるとします。 

 実は松江には既に1台の複合機が設置されこれから頓原の方に設置をするのですが、何と何と、それぞれの複合機へ送られて来たFAXがもう一方の複合機へも同時に送信される仕組みがあるというのです。

 つまりある人が頓原へFAX送信した書類がそのまま松江でも受信出来る、すると松江に居ながらにして頓原へ送られてきたものを確認出来る、どう言う理屈か全く分かりませんがこれは凄いことだと思いました。

 現在松江市内のお寺で方丈を務める幼馴染みが居るのですが先頃ご両親を相次いで亡くし、これからは実家である頓原のお寺の方丈も兼任することになりました。

 しかし身は一つ、檀家さんからの連絡などをどうやって受けるか?、そんな彼にとって松江・頓原のW受信は持って来いの機能と言えましょう。

 それにしても不思議不思議、これもネット回線を利用するのかな?まっ、アナログ人間の理解を越えているのは間違いございません。

 「ふ~ん、えらい世の中になったもんよのぉ」と独り言つのみ。face_02
  


Posted by 府中店長 at 09:19Comments(0)店長日記

2017年07月18日

延命水

 JR木次(きすき)線の出雲坂根駅、鉄道好きの方ならご存知かもしれませんね。

 木次線は島根県松江市の宍道駅と広島県庄原市の備後落合駅を結ぶ路線ですが、県境の峠を越えるためにこの駅に設けられた3段スイッチバックが鉄道ファンには有名なのだそうです。

 そしてこの駅の名物がもう一つ、それは古来から里人に愛飲されて来た延命水です。古老の伝えによれば、昔、狸や狐が多く、しかも寿命100年をこえたと思われえる古狸が好み飲用したことから人々も長寿の霊水として飲用を始め、そのうち延命の水と名づけられたと言われているそうです。

 昨夜妻がこう申します。

「今度の水曜(定休日です)、予定は?」
「無い、この頃疲れとるけえ寝る」
「ふーん、じゃあ水汲みに行こうよ」
「いや、ワシは一日寝たいと・・・」
「じゃあ9時頃出発でいいね」
「いや、あの・・・」

 泣く子と地頭には勝てません。
  


Posted by 府中店長 at 09:37Comments(0)店長日記

2017年07月17日

江戸の敵を長崎で

 3月1日から発売されその3日後の3月4日には全69試合分の指定席券が完売、「今年こそマツダスタジアムでカープの試合を!」と意気込んでおりましたがあっと言う間に夢と消えてしまいました。

 思うにこれは悪徳チケット屋の買い占めによるものではないのか?

 ネットで検索すると数倍もの値段となり転売されているのを目にしますがこれは旧市民球場時代のダフ屋さんよりたちが悪い、意地でも買うものかと思いますねえ。

 さて一軍の試合が観れないのなら二軍戦、ウエスタンリーグの試合ならどうか?そう思いちょっと調べてみたのですよ。

 名称:広島東洋カープ由宇(ゆう)練習場
 場所:山口県岩国市由宇町72番地2

 カープ二軍の本拠地として由宇の地名を知ってはいましたがまさか岩国とは、岩国って言ったら錦帯橋、山口県ですもんねえ。

 更に調べるとJR広島駅から由宇駅まで1時間10分程、由宇駅からは防長バスで約25分、乗り継ぎの時間などを含めると広島駅から約2時間と知れました。

 松江駅→広島駅:約3時間
 広島駅→由宇練習場:約2時間

 家を出てから都合6時間。

 しかも二軍戦はデーゲーム。

 カープの試合観戦、一軍も二軍も茨の道ってか。
  


Posted by 府中店長 at 10:09Comments(0)広島東洋カープ

2017年07月16日

開幕

 全国高校野球島根大会が昨日開幕、39校の甲子園を目指した戦いが始まりました。開幕試合は三刀屋 VS 浜田、9回裏に1点を奪った浜田高校が 3-2 でサヨナラ勝ち、初戦から息詰まる熱戦が繰り広げられました。

 私は今年も故郷の町の飯南(いいなん)高校、そして出身校の松江北高校、両校の活躍に期待していますが松江北は17日に邇摩(にま)高校と、そして飯南は翌18日に松江東高校との対戦が組まれています。

 思い起こせば昨年は出雲高校が甲子園初出場を勝ち取りました。県下屈指の進学校でありながら正に文武両道、公立高校としては実に12ぶりの夏の甲子園を決めたのです。

 さて今年はどんなドラマが待っているのか?、高校球児たちの熱い夏が始まりました。
  


Posted by 府中店長 at 09:06Comments(0)店長日記

2017年07月15日

ケーポップ?

 今朝、高1の姪が松江駅7時発の高速バスで大阪へ向いました。「何しに?」と義妹に聞くと京都で学生生活を送る姉と大阪で落ち合い、『ケーポップ』たら言うもんのコンサートに行くとのこと、ケーコップ?

「さっ何だや?(注:出雲弁で それは何ですか の意)」
「韓国の音楽ですよ」
「韓国?」

 反日国家韓国の音楽を聴きに始発のバスでわざわざ大阪へ?、若い者の考える事は分りませんわ。

 因みにネットで調べたら松江駅7時発のバスは11時40分に大阪梅田着、そして『ケーポップ』ではなく『K-POP(ケイ・ポップ)』が正式名でございました。

 まっ、どうでも良いけどね。
  


Posted by 府中店長 at 07:57Comments(0)店長日記

2017年07月14日

スナックママ連続殺人事件

 あの事件の現場は通称『大劇横丁』、そこは映画館やパチンコ屋、そして小さな飲み屋さんが密集し当時は毎夜遅くまで大勢の人で賑わう松江有数の歓楽街でした。

 新聞によれば松江の事件が発生したのは平成3年(1991年)12月21日、発覚はクリスマスイブの24日、当時55歳のスナック経営の女性が殺害されたのですがあれは衝撃的な事件でした。

 強盗殺人事件など凡そ無縁の田舎町、深夜とは言え繁華街のど真ん中、「まさか」とちょっと信じられない気持ちになったことを思い出します。

 姫路~松江~京都と僅か2週間余りの間に4人の女性を殺害したのですから死刑判決は当然でしょうが、記事によればこの死刑囚は一部事件の無罪を主張し再審請求中であったそうです。

 再審請求中の死刑囚への刑執行は極めて異例との報道ですが、棄却されても次々と再審請求を繰り返せば何時まで経っても刑は執行されず、死刑判決を得た被害者遺族の心が晴れる日は永遠にやって来ないことになります。

 現在収容中の死刑囚は124人、その内91人が再審請求中との数字を見る時、NPO法人監獄人権センター代表の「(再審請求中の刑執行は)ゆゆしき問題だ」の言葉に釈然とせず、『再審請求中の刑執行が極めて異例』な状態こそゆゆしき問題と感じます。

 何れにしても事件発生から四半世紀、お盆を前にご遺族はさぞ安堵された事でしょうし、犠牲になられた方々もこれで浮かばれようというものです。

 生きていらっしゃれば孫やひ孫に囲まれ、実り多い老後をお過ごしであったやも知れません。それを思う時、改めて四人の方々のご冥福をお祈り申し上げる次第。合掌。
  


Posted by 府中店長 at 07:35Comments(0)店長日記

2017年07月13日

爪痕

 今朝出社しますと福岡県大川市のメーカーさんよりFAXが届いておりました。

 内容はこのメーカーさんが供給を受けている福岡県東峰村の小石原焼の里山がこの度の豪雨で甚大な被害を受け、家具のツマミ等を製作して貰っていた窯元さんが営業出来ない状況にあると記してあります。

 従ってこのメーカーさんも製品の出荷が出来ず、小石原焼のツマミを用いた商品は当分の間受注が困難とのことでございました。

 土砂崩れの影響とか、小石原焼の窯元さんの一日も早い復旧を祈っております。
  


Posted by 府中店長 at 08:29Comments(0)店長日記

2017年07月11日

忠犬

 昨夕ベッドを配達にお隣安来市へ、クイーンベッドからシングルベッド2台への買い替えです。

 設置が終ると「今日は暑いから」と奥様にアイスコーヒーをご馳走になり、「じゃあご主人様にも宜しくお伝え下さい」と腰を上げた時のことでございました。

 突然犬の鳴き声、それまで室内犬が居ることなど全く分かりませんでしたのでちょっとびっくりしてこう申し上げたのです。

「犬を飼っていらっしゃるんですか、今まで気付きませんでした」
「ええ、配達にこられるので台所のゲージに入れておいたんです」
「それにしても大人しい犬ですね、ちっとも鳴かなかった」
「知らない人だから怖がっているんですよ」
「今鳴いてるのはご飯の催促ですか?」
「いえ、主人が帰って来たんだと思います」
「え?」

 何とですねえ、この犬君はご主人の車のエンジン音を聞き分けることが出来るのだそうです。半信半疑で外に出ると確かにご主人が運転席から笑って手を振られているではありませんか、本当だったんですねえ。

 うちのトラックが停まっているとご主人の車が駐車場に入れない、頭を下げお礼を言って直ぐにトラックを発車させました。

 それにしてもあれだけ多くの車が行き来する中で自分のご主人の車のエンジン音をしっかり聞き分けるとは、天晴とは正にこのことでしょう。

 彼、彼女かな?、間違いなく忠犬ですわ。face_02
  


Posted by 府中店長 at 08:37Comments(0)店長日記

2017年07月09日

登録抹消

 7日 出場選手登録 戸田隆矢
    登録抹消   今井啓介

 8日 出場選手登録 高橋樹也
    登録抹消   戸田隆矢

 広島カープの戸田隆矢投手は7日に出場選手登録され即先発、投球回5、投球数94、打者24人に対し被安打8(被本塁打1)、失点自責点共に7、自ら招いた結果とはいえたった一試合で二軍降格となりました。

 抹消はオールスター前だからということもありましょうが、それにしても5回7失点は首脳陣の期待を大きく裏切る結果となりました。

 自信を持って一軍に送り込んだ投手が5回7失点、二軍の佐々岡投手コーチはきっとほぞを噛む思いをしていることでございましょう。

 私、本年2月6日の本ブログにこう記しています。

『広島東洋カープの春季キャンプ第1クルーが終了した昨日、戸田隆矢投手が緒方監督から2軍行きを命じられたとの報道です。(中略)

 昨シーズン、阪神戦で初完封し先発ローテーションを掴みかけたところで左手首の怪我で戦線離脱、それも寮で転んでの怪我というお粗末さ、あの時は開いた口が塞がりませんでしたわ。

 それだけに今シーズンの活躍を期待しておりましたが何をかいわんや、プロとしての自覚が欠如しているとしか思えません。(中略)

 戸田君ねえ、ええ加減にせんと小父さん怒るよ。』

 私、カープの左腕で最も期待しているのがこの戸田隆矢投手なのです。

 戸田投手は2011年ドラフト3位、この年は1位が野村祐輔投手で2位が菊池涼介内野手、今やカープの顔となった両選手に続いて欲しいと願うカープファンは多いはずです。

 もう一度一軍のマウンドに上がる日が果たして来るのか?、期してその日を待ちたいもの。
  


Posted by 府中店長 at 09:39Comments(0)広島東洋カープ

2017年07月08日

ライアン小川

 以前にも申し上げたことがありますが、私がプロ野球に興味を持ち始めた昭和30年代後半から40年代にかけセ・リーグの順位は大体決まっておりました。

 上位3チームが中日・阪神・巨人、そして下位の3チームは国鉄(現ヤクルト)・大洋(現横浜)・広島。

 これはもう球団にお金が有るか無いかの違いで戦力も桁違い、巨人にこてんぱんにやられた試合の後などに父が口にしていた「巨人とカープの選手じゃ給料が違うけえの」という言葉が全てを物語っております。

 従って同病相哀れむと申しましょうか、私は今でもカープがヤクルトや横浜に負けてもそれほど動揺は致しません。昔弱かったセ・リーグ三羽烏、「何時までも仲良くやって行こうね」の心境なのでございます。

 さて昨夜のヤクルトVS広島戦、テレビ観戦を始めたのは7回裏ヤクルトの攻撃、ヒット・四球・四球で一死満塁の場面でございました。

 試合経過を聞くとカープ先発の戸田隆矢投手は5回を投げ7失点、6回から救援に立った九里亜蓮投手がこの回1失点、7回を終わってヤ8-広3と圧倒的劣勢の試合でした。

 そして迎えた9回表、5点リードのヤクルトはストッパーにライアン小川こと小川泰弘投手をマウンドに送ります。守護神秋吉投手の故障は知っていましたが、「えっ、ライアンがストッパー?」と驚きの内に画面を見つめました。

 まあしかし、考えてみればヤクルトは次々と若い投手が出て来ています。勝てる試合は剛速球と切れのいいフォークを駆使する小川投手が最適任、真中監督のこの判断は間違っていないと感じました。

 しかし結果はカープファンも唖然とする逆転劇、新井選手の逆転スリーランに興奮のるつぼと化した神宮球場、その画面を見ながら私は全く別のことを考えていました。

 『ライアン、一体どうしたんだ!』、これでございました。

 1回を打者9人、1四球被安打5、内被本塁打3、思わずテレビに向かって『頑張れライアン!』と叫んでおりました。

 無論カープファンですから逆転勝利は嬉しい、しかしそれ以上に小川投手の無残な姿は見たくありません。

 ライアン前を向け!

 立ち直れライアン!

 君こそが東京ヤクルトスワローズのエースなのだ!!
  


Posted by 府中店長 at 09:11Comments(0)広島東洋カープ

2017年07月07日

被害甚大

 一昨日、幼馴染みの父上の通夜に参列するため故郷頓原へ向かう途中、山梨に住む大学時代の友人から電話を貰いました。

「テレビが『島根は大雨特別警報』って言うからさあ、どうよ雨は?」
「うん、警報が出たのは県の西部だけどお蔭さんで人的被害は出とらんけえね」
「それが一番よ。まあ声聞いて安心したわ」
「わざわざ済まんね、ありがとう」

 私も心配で県西部の浜田市に住む友人にメールをしたところ、彼が理事長を務める医療機関では道路の寸断などで多数が出勤出来ない状況との事でございました。

 まあそれでも人的被害が出なかったことは幸い、そう思っていましたが今度は福岡県と大分県に大雨特別警報、そして頻繁にニュースが伝える福岡県朝倉市、そして大分県日田市の地名に心配が募りました。

 と申しますのも何れもメーカーさんで朝倉市にナガノインテリア工業(株)さん、日田市には(株)イトウさんと二社の取引先があるからです。

 昨日、昼になるのを待ち両社の営業氏に電話をしたところナガノインテリアさんは倉庫が浸水、またイトウさんも激しい雨で工場が雨漏りしている上に社員さんの半数が出勤出来ない状況とのことでございました。

 お二人とも九州の本社を離れての営業活動中、異口同音に「自分の目で見ていないから被害の状態は何とも言えませんが」と仰います。

 ともかくこれ以上の人的被害が出ぬこと、そして何より被災者の方々に心からのお見舞いと被災地の一日も早い復旧を願っております。
  


Posted by 府中店長 at 07:22Comments(0)店長日記

2017年07月04日

禍福は

 幼馴染みの母上が亡くなり通夜に参列するため故郷頓原へ帰ったのは5月30日でした。すると昨日、母から「今度は浄土寺さんが亡くなった」と連絡を受けました。

 母の言う「浄土寺さん」とは頓原のお寺「浄土寺」の方丈さん、幼馴染みの父上です。凡そ一月の間に両親を亡くした心中、如何許りかと推察しております。

 禍福は糾える縄の如しとか申します。打ち続く悲しみの先に幸有れかし、そう祈る訃報でございました。

 通夜は明5日、お別れに帰ろうと思います。

 在りし日のお姿を偲びご冥福を祈るのみ。合掌。
  


Posted by 府中店長 at 09:39Comments(0)店長日記

2017年07月02日

知将の旅立ち

 上田利治さんが逝かれました。

 選手としての能力と言うより将来の指導者としての力量を見込まれカープに入団、物の本によりますと昭和30年代のカープに大卒の選手が入団するのは非常に稀なケース、それだけ上田さんの野球頭脳に対するカープフロントの評価が高かったことが伺えます。

 一体にプロ野球の監督はたとえそれが二軍監督であっても現役の時に名選手であった方が多いのですが、カープ入団から僅か3年で引退した上田さんは決して名選手ではありませんでした。

 因みに現在カープの二軍監督を務めている水本勝巳さんは捕手としてカープにテスト入団、一軍出場の経験が無いまま2年で引退、その後ブルペン捕手として長らくチームに貢献されて来た人物です。

 その無名な二軍監督が次々と若鯉を一軍へと送り込んでいる現状を見る時、上田さん同様、『名選手必ずしも名監督に非ず』を地で行く知将と言えそうです。

 さて昭和50年(1975年)の日本シリーズ、リーグ初優勝を成し遂げたカープが挑んだのが常勝阪急ブレーブス、阪急の指揮を執ったのが上田さんでした。

 結果は0勝4敗2分、カープは全く歯が立ちませんでした。ともかく新人の山口高志投手の球がとてつもなく速く、頼みの衣笠選手などは空振りのオンパレード、「阪急強し」の感を深くしたものでございます。

 その阪急ベンチにどっしりと構える上田さん、40年以上経った今でもその雄姿を忘れる事はありません。正に知将、カープ出身者としては古葉竹識さんと共に名監督でございました。

 満80歳での旅立ちにご冥福を祈るのみ、合掌。
  


Posted by 府中店長 at 09:25Comments(0)広島東洋カープ

2017年07月01日

川崎球場

 昔、神奈川県川崎市に大洋ホエールズやロッテオリオンズが本拠地とした川崎球場がありました。

 確か昭和52年~53年頃と記憶していますが、この球場には一度か二度出掛けた経験があります。それはプロ野球観戦ではなく、在学していた東京経済大学の硬式野球部を応援するためでございました。

 現在も東経大の硬式野球部は首都大学リーグに所属していますが、当時はリーグ戦の応援に行くと体育の単位が取り易かった、つまり出席日数が足りない学生のための救済措置として『リーグ戦観戦お助け制度』があったのです。

 と申しますのも、東経大の体育授業は国分寺のキャンパスからスクールバスで1時間ほどかかる武蔵村山市の通称村山校舎で行われていたのです。つまり授業の始まる90分前には大学へ行ってこのスクールバスに乗らなければならず、それに乗り遅れた学生はそのまま欠席を余儀無くされていたのです。

 まあ大学としてもその辺を顧慮した救済制度であったと思うのですが、それが何時頃から始まったものか、また現在も続いているのかは存じておりません。

 先日読み終えた『二人のエース』、「川崎球場」の記述に遠い学生時代を思い出した次第。
  


Posted by 府中店長 at 09:47Comments(0)店長日記

2017年06月30日

あっ!

 一昨日頓原からの帰途、松江自動車道の雲南吉田ICに隣接する道の駅『たたらば壱番地』に立ち寄りました。

 故郷頓原から松江道への最短ルート、それは頓原の都加賀地区を通り吉田町の民谷地区を抜け吉田の町へ、そして雲南吉田ICへと向うのですが実家からだと15分弱、車は殆ど走っていませんので私は何時もこのルートを利用しています。

 さて売店に入り陳列台を見回しておりましたらこれが目に飛び込んで参りました。

 思わず独り言ちましたねえ、「あっ、チーちゃんのお米だ!」と。

 知る人ぞ知る『カモしゃん米』、農薬を使わないアイガモ農法ですので大変な手間がかかりますが正に逸品、炊いたお米の立ち方が違います。

 「アイガモ」が稲を「しゃん」と育てた米だから『カモしゃん米』、幼馴染みのチーちゃんが故郷頓原で丹精込める『カモしゃん米』、飯南町の観光協会作製の動画を最近見つけました。
  


Posted by 府中店長 at 09:18Comments(0)店長日記

2017年06月29日

記憶

 日曜日の夕方、伯母の通夜に参列するため会社を早退し昨日まで頓原で過しましたが、実家で三泊するなど本当に久し振りでございました。

 さて夜の徒然にと持ち帰ったのが先日入手した『二人のエース』、その中に次の一節がありました。

『衰えが目立ってきた外木場は78年、リリーフに配置転換される。
 シーズン初登板は四月二日のヤクルト三回戦(得点5-7、神宮)。三番手として4-3の五回に登板する。六回には代打・八重樫幸雄に1号ソロを打たれるなどで、2回5安打3失点。逆転を許し、敗戦投手になる。』

 記憶違いでなければ私はこの試合を観ています。郷里の友人達と折り込みチラシや新聞紙を千切って紙吹雪を作り、千駄ヶ谷の駅を降りて勇躍神宮球場へと乗り込んだのです。

 三連戦でしたので三日間通い続けた神宮球場、そして待ちに待った外木場さんの登板、この時私達の近くで観戦中の親子の会話が耳に入りました。30代半ばと思しきお父さんと10歳位の男の子、お父さんが男の子に静かに語り掛けました。

「いいか、良く観ておけよ。ひょっとしたらこれがカープの大エース、外木場さんを観れる最後の試合になるかもしれん。」

 昭和50年(1975年)のカープ初優勝で鬼神の活躍を見せた外木場さん、しかしそれ以前の弱小時代を含めて酷使された肩はぼろぼろ、このお父さんの言葉通り嘗ての球威はありませんでした。

 75年 20勝13敗・防御率2.95
 76年 10勝 5敗・防御率3.94
 77年  1勝 2敗・防御率5.57

 そしてこの78年外木場さんの成績は更に下降線を辿り、遂に翌79年に引退を決意されたのです。

 78年  1勝 3敗・防御率5.87

 東京での学生時代、あの日外木場さんを観る事ができたのは望外の幸せでございました。しかし確か三連戦三連敗、負ける事には大慣れのカープファンでも駅までの道は遠かったことを思い出します。
  


Posted by 府中店長 at 08:47Comments(0)広島東洋カープ

2017年06月25日

弔電

 昨日、喪主の従兄宛てに弔電を打とうとしましたが伯母の家の正式な住所が分かりません。

 年賀状だろうと新米だろうと、伯母は差出人の欄に「大田市三瓶町志学」とだけしか書いていませんでした。これでは番地が分からない、だけどこちらも賀状だろうが揖屋の蒲鉾だろうが宛先の住所は「大田市三瓶町志学」。

 そこで実家に帰っている兄に電話してみました。

「ワシ。あんねえ、弔電打とうと思っとるけど、かぶちや(伯母の家の屋号)の住所が分からんのだわ」
「住所?」
「うん、志学の下の番地が分からんのよ」
「あのなあ、うちの家だって頓原町敷波で何でも届くんだで。三瓶町志学も頓原町敷波も一緒、田舎に番地まではいらんがな」

 「ふ~ん、そんなもんかな」と思いましたが考えてみれば賀状も蒲鉾も番地無しでちゃんと届いている、確かに兄の言う通り電報だけが番地無しでは届かないってことはないだろうなあと妙に納得した次第。

 そして今朝、地元紙のおくやみ欄で初めて番地付きの正式な住所を知りました。

 「へ~、かぶちやの住所ってこれだったんだ」と分りましたがもう賀状も蒲鉾も送ることが出来ない、而して今年から浄土宛かな?

 生前、伯母は兄のことをマサ、私のことはタカと呼んで自分の子供の様に愛情を注いでくれました。

 通夜は今晩、明日が葬儀告別式。

 伯母さん待っとりんさいよ、タカが最後のお別れに行くけえね。
  


Posted by 府中店長 at 08:41Comments(0)店長日記

2017年06月24日

90歳を一期とし

 昨夜11時前、兄からの電話で伯母の死去を知りました。

 小さい時から可愛がってくれた伯母、最後に顔を見て話したのは19日月曜日の夜でした。

 その日の夕方に兄から「伯母さん、長うないかもしれんで」と連絡を受け、入院する島根医大附属病院へと向かいました。

 会ってみると何時もの伯母、「お前忙しいのに済まんのぉ」と私の目を見てしっかり話しますし、その上冗談も口にしますので「何かの間違いじゃないのか?」と思うほど元気に見えました。

 「伯母さん、また来るけえな」と手を握って声を掛け、病室を出たのは8時頃だったでしょうか。私を送るために一緒に部屋を出た従姉から「ここ1週間なんよ」と聞かされ覚悟はしておりました。

 しかしやはり辛い、そして兄弟姉妹の中で最後まで居てくれた伯母の旅立ちが母に与える影響、それを心配しています。

 毎年新米を貰い、お返しに暮れに揖屋の蒲鉾を送っていたけどそれも出来なくなりました。

 伯母さん安らかに、合掌。
  


Posted by 府中店長 at 08:25Comments(0)店長日記