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2011年07月29日

さすらいの一銭銅貨

 今ではインターネットで何でも出来る時代となり、実際、便利な世の中になりましたよねえ。実は26日の火曜日終業後に故郷へ向ったのですが、途中で回転寿司のお店に寄って持ち帰ろうと思い、そのお店の電話番号を調べようとネットで検索したんですよね。そうしましたらそのお店にはホームページがあり、そこから注文出来る様になっていたんですよ。いや~、こりゃ便利だわ。

 種類も個数も選び放題になっていましたが、ここは奮発して「上握りデラックス2人前」を選択。まっ、上握り2人前と言っても値段は1100円、追加で母の好きな「いなり」と「かっぱ」と「鉄火」をそれぞれ1皿ずつ追加、画面の金額欄には折箱代60円を含めて総額1475円と表示されました。お土産としては誠に手頃な金額、20時頃来店予定と入力して予約を終えました。そして予め支払うお金を用意しておこうと財布を出し、硬貨を選んでいたその時です。

 何か10円玉とは違うなあとヒョイと一枚の硬貨を取り上げましたら何とそれは一銭銅貨、何でワシの小銭入れに一銭銅貨が?



 この間の大阪出張の時かそれとも地元での事か、何れにしても何かを買った時にお釣りとして受け取った中に彼が混ざっていたのでしょう。この一銭銅貨君、どんな運命を辿って私の財布に辿り着いたのか?不思議な事もあるもんだなあと銅貨の裏を見て、もっとビックリ致しました。



 そこには「大日本」と「大正九年」の刻印が。大正九年は父の生まれた年、その年に製造された銅貨が巡り巡って私の手元へ、そして父のお墓掃除に帰ろうとしている矢先にそれを見つけたのですから何か不思議な因縁を感じました。

 最初に見付けた時には甥にでもやれば喜ぶかなと思いましたが、「大正九年」の文字を見たからには仏壇さんにお供えしなくてはと実家に持ち帰った次第です。私の話しを聞いた母も、「お盆さんが近いけえねえ。おじいさん、何か言いたかったんかねえ?」と不思議がっておりました。

 今の世の中、ネットの普及でどんどん便利になっては行きますが、時にはこんな不思議もあるようでございます。ナンマンダブ、ナンマンダブ。




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Posted by 府中店長 at 08:00Comments(0)店長日記