2012年11月10日
喪中葉書への返り事
昨夜、妻が頭をひねっておりました。彼女の初任地、それは県西部の山の上にある小さな小学校でしたが、そこで同僚だった男先生からこの夏に奥様がお亡くなりになったとの喪中葉書が届いたそうです。聞きますと妻の亡父の葬儀には香典を、また私達の結婚式の時にもお祝いを頂いているそうですがここ20年ばかりは年賀状のやり取りだけの間柄だったようです。一般的に喪中葉書を貰ったら松がとれてから寒中見舞いを出せばよいとは存じておりますが、遅ればせながら年内にご仏前を送る時に書き添える言葉ですからこれは難しい、妻が頭をひねるのも道理です。
「香典を貰っとるけんねえ、お返しをせんと」
「うん、そりゃあ送らんとイケンなあ」
「でねえ、どんな文面にしたらいいと思う?」
「そうよなあ、普段そんなものは書く事が無いけん難しいわなあ」
「あんたこんなの得意だがね、ちょっと考えてみてよ」
「えっ、ワシがかや?」
という訳で考えました。ここは是非、「かさ地蔵」こと幼馴染みの僧侶Kの論評を受けたいところ。
「この度は、丁寧なご挨拶を頂きありがとうございました。夏に奥様を亡くされたとのこと、少しも存じませずお悔みも申し上げられませんでしたこと、誠に申し訳ございませんでした。遅ればせながら改めてお悔みを申し上げ、奥様のご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族様にはさぞ寂しい年末だろうと拝察申し上げます。お気持ちを強く持たれ、悲しみを乗りこえられますよう祈念致しております。尚同封致しましたもの、ご仏前にお供え頂ければ幸いに存じます。
師走へと向かい、寒さも本格的になってまいります。風邪などをお召しになりませんよう、ご自愛の程お祈り申し上げます。」
これ、どげでしょうか?
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「えっ、ワシがかや?」
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「この度は、丁寧なご挨拶を頂きありがとうございました。夏に奥様を亡くされたとのこと、少しも存じませずお悔みも申し上げられませんでしたこと、誠に申し訳ございませんでした。遅ればせながら改めてお悔みを申し上げ、奥様のご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族様にはさぞ寂しい年末だろうと拝察申し上げます。お気持ちを強く持たれ、悲しみを乗りこえられますよう祈念致しております。尚同封致しましたもの、ご仏前にお供え頂ければ幸いに存じます。
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Posted by 府中店長 at 09:04│Comments(0)
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