2005年11月28日
想い出の家具が蘇ります
今日は『府中家具』のリメイクのお話しです。一昨日お話しした今まで捨てられていた材料を使う新しい試み、そして古い家具を再生させるのも『府中家具』の『技』なのです。

この家具はお客様のお義母様の嫁入り道具で、60年ぐらい前のタンスとの事です。表面はケヤキ、引き出しの内部は杉板が使われています。当時の指物大工さんの技が偲ばれる造りで、大切に使われて来たのが良く分かります。

このタンスは、全体的に色がボケている点・引き出しや背板の杉材の割れ・破損部分の修復がご依頼内容です。昔の物ですから、合板やボンド等はありません。全て板を使用し、また接着材はご飯粒をこねて糊状にしたものを使ってあると思います。これはいいリメイクが出来そうです。

出来れば今年中に仕上げ、お客様の所にお持ちしたいと思います。リメイクが終わったら、このブログでもご紹介致します。

この家具はお客様のお義母様の嫁入り道具で、60年ぐらい前のタンスとの事です。表面はケヤキ、引き出しの内部は杉板が使われています。当時の指物大工さんの技が偲ばれる造りで、大切に使われて来たのが良く分かります。
このタンスは、全体的に色がボケている点・引き出しや背板の杉材の割れ・破損部分の修復がご依頼内容です。昔の物ですから、合板やボンド等はありません。全て板を使用し、また接着材はご飯粒をこねて糊状にしたものを使ってあると思います。これはいいリメイクが出来そうです。

出来れば今年中に仕上げ、お客様の所にお持ちしたいと思います。リメイクが終わったら、このブログでもご紹介致します。
Posted by 府中店長 at 18:00│Comments(0)