2010年05月29日
総理記者会見に思う
昨夜、NHKのニュースウオッチ9を見た人はさぞ多かった事でしょう。日米共同声明から閣議決定、福島罷免と続いた一日の締め括りでの記者会見で、総理は一体何を言うのだろうと私も興味を持ってテレビに見入りました。
今朝の毎日新聞は「この首相に任せるのか」と言う社説の中で、「首相が沖縄の負担軽減を願い、県外移設に込めた思いは疑いまい。しかし、希望を口にすれば実現するわけではない。政治は結果責任である。」と痛烈に批判しています。
テレビを見終わった私も、全く同じ感想を抱きました。北朝鮮の動向にも言及して如何に米軍の抑止力が重要かを力説した上で、「沖縄や徳之島を始め国民の皆様、そして社民党には大変ご迷惑をお掛けする結果となったが、自分なりに精一杯やった事をご理解頂きたい」との言葉には、寅さんじゃあないですけど「それを言っちゃあおしまいよ」と思いましたねえ。
「最低でも県外」、「職を賭す」、「腹案あり」、「自然への冒涜」と数々の発言を繰り返し、挙句に「ごめんなさい」では資質を問われても仕方ないでしょう。地元の猛反発の中、「私の沖縄に対する思い、そして今までの努力だけは買って下さい」と言われても、結果がこれでは国民の支持は得られないのではないでしょうか。正に政治は結果責任、謝罪をして済まされる問題ではありません。また罷免された福島さんは、党是を死守した結果となりました。しかし今後連立に留まるのか離脱して選挙戦を戦うのか、何れも茨の道となりそうです。
それにしても新政権が発足してから僅か9ヶ月、誰がこんな状況を予想したでしょうか。国民の信は薄れ、沖縄の怒りは頂点に達してしまいました。今朝の地元紙に載っていた辺野古のあるご老人の言葉、「やるならやってみるがいい。死ぬ気で阻止してみせる」が、今の政権に向けられた沖縄の人達の思いを代弁しているように感じます。鳩山政権の迷走、一体何処まで続くのでしょう?
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「最低でも県外」、「職を賭す」、「腹案あり」、「自然への冒涜」と数々の発言を繰り返し、挙句に「ごめんなさい」では資質を問われても仕方ないでしょう。地元の猛反発の中、「私の沖縄に対する思い、そして今までの努力だけは買って下さい」と言われても、結果がこれでは国民の支持は得られないのではないでしょうか。正に政治は結果責任、謝罪をして済まされる問題ではありません。また罷免された福島さんは、党是を死守した結果となりました。しかし今後連立に留まるのか離脱して選挙戦を戦うのか、何れも茨の道となりそうです。
それにしても新政権が発足してから僅か9ヶ月、誰がこんな状況を予想したでしょうか。国民の信は薄れ、沖縄の怒りは頂点に達してしまいました。今朝の地元紙に載っていた辺野古のあるご老人の言葉、「やるならやってみるがいい。死ぬ気で阻止してみせる」が、今の政権に向けられた沖縄の人達の思いを代弁しているように感じます。鳩山政権の迷走、一体何処まで続くのでしょう?
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Posted by 府中店長 at 09:36│Comments(0)
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