QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2006年07月08日

木下あいりちゃん事件の判決に思う

 この判決について、やっと冷静に日記が書けそうになりました。今日は、7月4日にあった広島地裁の判決公判について書いてみたいと思います。


 昭和58年の永山則夫元死刑囚に対する最高裁判決に基づき、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)に無期懲役の判決言い渡しがありました。


 その判決理由は、(1)被害者が単数(2)計画性がない(3)前科がないとの事です。


 (1)被害者が単数
 被害者の木下あいりちゃんは小学校の1年生です。その女児に対し、被告は性的欲望を覚え自宅に誘い入れそれを実行、且つ自慰行為に及びあげくにあいりちゃんの首を絞め殺害したのです。その上遺体を段ボール箱に入れて遺棄、逃亡。言語道断な所業です。
 これからどんな人生が待っていたのか?無限の可能性を秘めたあいりちゃんを、無惨に陵辱し殺害した事件なのです。被害者が単数だろうが複数だろうが、そんな事は関係ないと思います。被告の罪業は、万死に値します。


 (2)計画性がない
 被告は、あいりちゃんの登下校路に住んでいたのです。おそらく、何度か顔を見たことはあったでしょう。その間被告がシュミレーションしていた可能性は、果たして皆無なのか?計画性とは、殺害方法や凶器またはアリバイを前もって準備しているか否かだけなのか?心の中の計画性は、問題にされないのか?疑問点だらけです。


 (3)前科がない
 被告のペルーでの性犯罪の前歴を証拠として採用せず、前科がないと結論付けるのは果たして如何なものか?他国で何をやっても日本国で犯罪を犯さない限り前科なしとは、到底容認できない論法だと感じました。また仮に前科がなくとも、これ程の凶悪犯罪者に対する判決に、前科の有無を論じる必要性があるのか?これも疑問です。


 「極刑にして下さい!」
 そんなご両親の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。大多数の人が納得できないこの判決。今後の成り行きを見守りたいと思います。


天国のあいりちゃん、安らかに。合掌。



『府中家具 IFurniture 楽天店』
『府中家具店長』が商品開発から手がけました!「完全受注生産・当店限定商品」が買えるお店!!

『府中家具IFurniture メールマガジン 府中からの手紙』
 府中家具一筋30年!!『府中家具店長』がお送りする、府中家具の良いハナシ。購読受付中!!



Posted by 府中店長 at 10:40│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。