2022年09月07日
上野駅 1965 年
日活の『七人の刑事 終着駅の女』を昨夜観ましたが、改めて調べるとそれは製作・配給共に 1965 年(昭和 40 年)の作品でした。

1965 年と言えば私は 9 歳、その約 10 年後には進学のため上京することになるのですが、映画の中の上野駅の光景に驚かされました。
多くの和服姿の女性、咥え煙草で行き交う人々、無頼と思しき男達、凡そ私が目にした当時の東京駅や新宿駅であんな光景は見たことが無かったように覚えます。上野駅へは行ったことが無いので分かりませんが、それでも様子は東京駅や新宿駅と大差無かったであろうと推測します。
するとこの映画の舞台から僅か 10 年後には女性の和服姿が消え、混雑する構内で歩き煙草をする人が居なくなり、無頼と素人の見分けがつかなくなったと言うことなのでしょう。高度成長期の 10 年は物凄い勢いで東京を、そして上野駅を変えたんですね。
お馴染みの七人に加え草薙幸二郎さん、北林谷栄さん、三崎千恵子さん、そして大滝秀治さん。

見応えのある一本、モノクロも良し。

1965 年と言えば私は 9 歳、その約 10 年後には進学のため上京することになるのですが、映画の中の上野駅の光景に驚かされました。
多くの和服姿の女性、咥え煙草で行き交う人々、無頼と思しき男達、凡そ私が目にした当時の東京駅や新宿駅であんな光景は見たことが無かったように覚えます。上野駅へは行ったことが無いので分かりませんが、それでも様子は東京駅や新宿駅と大差無かったであろうと推測します。
するとこの映画の舞台から僅か 10 年後には女性の和服姿が消え、混雑する構内で歩き煙草をする人が居なくなり、無頼と素人の見分けがつかなくなったと言うことなのでしょう。高度成長期の 10 年は物凄い勢いで東京を、そして上野駅を変えたんですね。
お馴染みの七人に加え草薙幸二郎さん、北林谷栄さん、三崎千恵子さん、そして大滝秀治さん。
見応えのある一本、モノクロも良し。

Posted by 府中店長 at 08:47│Comments(0)
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