2008年07月01日
お金の使い道
島根県の県庁所在地である松江市、この地は松江藩七代藩主松平不昧(まつだいらふまい)が不昧流を広めてから茶道が盛んで、 市民の間で日常生活でお茶をたてる文化が今も生き、毎年松江城で大茶会も開かれています。
その不昧公ゆかりの茶室【観月庵(かんげつあん)】が、お城近くの普門院(ふもんいん)と言うお寺にあります。この【観月庵】の名は、不昧公がお城の堀から舟で訪れ、茶室の半月窓から昇る月を楽しんだことに由来しています。築後二百年余りが経過し解体修理の必要があるとの事ですが、檀家さんがほとんど居ない普門院さんでは資金調達の目途が中々立たない状況だそうです。
そこで、普門院さんがネットで募金を呼び掛けています。修復総額が3000万円、その内半分の1500万円をご寄付で賄いたい意向のようです。少し大きな台風が来れば倒壊の危険がある観月庵、全国の皆様のご支援をお願い致します。【ご寄付はこちらから】
昨日県庁前に、国と市が補助した複合ビルがオープンしました。店舗や住宅などがあり、総事業費が29億円とか。国と市は幾ら補助したのか知りませんが、【観月庵】は待ったなしの状況です。一度壊れたら、取り返しがつきません。市長さん、市が肩代わりしてでも早く修理をされたら如何ですか?複合ビルは何時でも出来るけど、先人の遺産は待ってくれませんよ。トップの決断、こんな時こそ必要です。
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Posted by 府中店長 at 10:12│Comments(0)
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