2019年06月23日
平均賃金と最低賃金
日本経済新聞の記事で興味深いものがありました。それは国の平均賃金に対する最低賃金の比率が60%を超えると、最低賃金水準が経済力に比べて過度に高くなり経済に大きな衝撃を与えるというものです。
その例としてフランス(62%)、ポルトガル(61%)、コロンビア(89%)、トルコ(74%)、コスタリカ(68%)等を挙げていますが、中でもこの比率が2017年に53%だった韓国が急激な最低賃金引き上げで2018年には65%と世界最高水準になり、多くの零細業者が廃業し雇用も減ったと分析しています。
逆に2015年に最低賃金制度を導入したドイツと今年4月に最低賃金を4.85%引き上げた英国ともに平均賃金に対する最低賃金比率が60%を下回り、経済的な副作用は大きくないと報じています。。
韓国では文大統領就任以来『所得主導成長』政策の下、この2年間で最低賃金が30%近くも上昇しました。
田舎家具屋の感覚でも「これは?」と思わせる上昇率でしたが、実際に数字を挙げて実例を紹介されるとなる程と頷けます。
安倍政権は以て他山の石とすべきかと。
その例としてフランス(62%)、ポルトガル(61%)、コロンビア(89%)、トルコ(74%)、コスタリカ(68%)等を挙げていますが、中でもこの比率が2017年に53%だった韓国が急激な最低賃金引き上げで2018年には65%と世界最高水準になり、多くの零細業者が廃業し雇用も減ったと分析しています。
逆に2015年に最低賃金制度を導入したドイツと今年4月に最低賃金を4.85%引き上げた英国ともに平均賃金に対する最低賃金比率が60%を下回り、経済的な副作用は大きくないと報じています。。
韓国では文大統領就任以来『所得主導成長』政策の下、この2年間で最低賃金が30%近くも上昇しました。
田舎家具屋の感覚でも「これは?」と思わせる上昇率でしたが、実際に数字を挙げて実例を紹介されるとなる程と頷けます。
安倍政権は以て他山の石とすべきかと。
Posted by 府中店長 at 08:47│Comments(0)
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