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2019年01月03日

忠臣蔵漬け

 大晦日に帰省、昨日帰って参りました。心配した雪はそこそこ、「まあこんなもんか」と屠蘇を祝った次第。

 さて大晦日、母、兄、義姉、そして私と四人での年越しとなりましたが、テレビは時代劇チャンネルを見続けました。

 先ずは昭和34年(1959年)公開の忠臣蔵、これは出演者が凄かった。

 片岡千恵蔵/市川右太衛門/中村錦之助/美空ひばり/大川橋蔵/東千代之介/進藤英太郎/月形龍之介/大友柳太朗など東映オールキャスト、そうそうたる顔ぶれです。

 兄が一言、「やっぱり吉良役はこの人だなあ」と進藤英太郎さんに一票。

 続いて高倉健さん主演の『四十七人の刺客』、内蔵助の殺陣に一瞬『日本侠客伝』のそれを見ることが出来て大満足、兄は「この人も良い」と吉良役の西村晃さんに一票。

 私はここで二階に上がりましたが三人は何と続く里見浩太朗さん主演の忠臣蔵も完視聴、寝たのは日も元日に改まった1時30分頃とのことでございました。

 その頃私はと申しますと近年の年越しスタイル、冷や酒をちびちび飲みながらの小説三昧でございました。昨年は池波正太郎先生の剣客商売、そして今年は松本清張先生のこの二冊。

忠臣蔵漬け

 清張ファンの方なら「『点と線』と『時間の習俗』?フム、なるほど」でしょうが、ご存じない方は「そりゃ何じゃい」と仰ることでありましょう。

 釈迦に説法を申し上げると、この二作品は何れも警視庁の三原警部補と福岡県警の鳥飼老刑事が犯人のトリックに挑む内容となっているのです。

 読み慣れた二冊ではありますが、『点と線』の一節に「ほ~」と独り言ちました。

 それは三原警部補が鎌倉で結核療養中の安田亮子を訪ねる場面、お手伝いのばあやさんが登場するのですが、清張先生は彼女を『五十ぐらいの老婢』また『老婆』と表現されているんですねえ。

 この小説が書かれた昭和32年(1957年)から翌昭和33年頃、50歳の女性は一般的に『老婢』または『老婆』と呼ばれていた、これは新たな発見でございました。

 今年の誕生日が来れば私は63歳になりますが、当時であったら『老爺』を軽く通り越し『棺桶に両足突っ込みそうなおじじ』と言われたことでございましょう。

 60数年前の小説にその時代の世相を垣間見る、これもまた一興かと存じます。

 本年が皆様にとり良き年となりますよう祈念申し上げ、合わせて変わらぬご好誼のほどお願い致します。

 平成三十一年正月三日


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