2018年12月27日
焼き鯖
私の好物の一つに焼き鯖があります。故郷頓原で海の魚を日常的に食べられるようになったのが昭和何年頃であったのか定かではありませんが、その筆頭がこの焼き鯖であったことは間違いないでしょう。

海から遠い山里故の焼き鯖文化、保存方法も発達していない昭和30年代、刺身は腐れ難いマンサク(シイラ)くらいしか無かったですからねえ。
そんなDNAが騒ぐのか、帰省の度、また仕事で近くに行くことがあると島根県雲南市木次町にある「石田魚店さん」に寄らせて貰うことにしています。
このお店は友人Mの実家近くにあり、たまたま売り切れ状態でも前以て電話をしておけば大将が快く注文を受けて下さるので贔屓にしているのですよ。
昨定休日も故郷での葬儀の帰りに予約しておいた焼き鯖を受け取ったのですが、その時ちょっと聞いてみました。
「大晦日はお仕事ですか?」
「はい、最後の最後まで頑張りますよ」
「焼き鯖、注文出来ます?」
「良いですよ、何時ものように二匹ですか?」
「お願いします、1時過ぎには来れますから」
「じゃあ正月用のお刺身も」
「ええ、それは魚を見てからにします」
「じゃあお待ちしていますから」
31日は先ず町内の店で天ぷらと果物購入、そのまま市内のスーパーへ行きお節の単品を数種類、そして寿司屋によって握り二人前、最後に石田魚店さんで焼き鯖、お刺身、目についた海産物を購入して頓原へ帰ります。
焼き鯖に冷や酒で至福の大晦日、美味いんだなあこれが。

海から遠い山里故の焼き鯖文化、保存方法も発達していない昭和30年代、刺身は腐れ難いマンサク(シイラ)くらいしか無かったですからねえ。
そんなDNAが騒ぐのか、帰省の度、また仕事で近くに行くことがあると島根県雲南市木次町にある「石田魚店さん」に寄らせて貰うことにしています。
このお店は友人Mの実家近くにあり、たまたま売り切れ状態でも前以て電話をしておけば大将が快く注文を受けて下さるので贔屓にしているのですよ。
昨定休日も故郷での葬儀の帰りに予約しておいた焼き鯖を受け取ったのですが、その時ちょっと聞いてみました。
「大晦日はお仕事ですか?」
「はい、最後の最後まで頑張りますよ」
「焼き鯖、注文出来ます?」
「良いですよ、何時ものように二匹ですか?」
「お願いします、1時過ぎには来れますから」
「じゃあ正月用のお刺身も」
「ええ、それは魚を見てからにします」
「じゃあお待ちしていますから」
31日は先ず町内の店で天ぷらと果物購入、そのまま市内のスーパーへ行きお節の単品を数種類、そして寿司屋によって握り二人前、最後に石田魚店さんで焼き鯖、お刺身、目についた海産物を購入して頓原へ帰ります。
焼き鯖に冷や酒で至福の大晦日、美味いんだなあこれが。

Posted by 府中店長 at 09:15│Comments(0)
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