2017年03月29日
てるみくらぶ続報
『破産手続きの開始が決まった旅行会社「てるみくらぶ」が、社員が80人程度しかいないにもかかわらず、50人もの内定者を出していたことが分かりました。(中略)
てるみくらぶは、来月1日に入社予定だった約50人の内定者を、27日に本社の近くに集めて説明会を開きました。山田社長が破産に至った経緯を説明し、全員の内定取り消しを通告しました。内定者のなかには、すでに地方から東京に引っ越してきて、家賃を払えない可能性がある人もいるということです。』ANN 3/28配信
負債151億円を抱える会社であれば倒産は目に見えていたはず、それにも拘らず50人の内定者を出していたとは驚きです。
私の勝手な想像ですが、これは取引先金融機関に対し「平成29年度の内定者は50人、まだまだ経営に前向きです」とのデモンストレーションに過ぎなかったのではないでしょうか。しかし決算書や貸借対照表を見た銀行がそんな世迷言を信じるはずも無く、計画通り27日に破産申請と内定取り消しを行ったのだろうと思います。
可哀相なのは学生さん、「4月から社会人だ」と決意を新たにしていただろうに、お気の毒としか言いようがありません。
直近まで利用者に早期入金を強要したのも許せませんが、若く前途ある若者に大きな痛手を負わせたのは社会に対する背信行為と言われても仕方無いでしょう。
これも想像ですが、これだけの大型倒産であれば1年以上前から「破産申請は2017年3月下旬」とスケジュールを立て、それに向けて破産管財人と打ち合わせを重ねたはずです。つまりは端から学生を騙す詐欺行為、私はそう思います。
日本旅行業協会という財団法人があるそうですがそちらでこの50人を救済してくれないかな?、そんな淡い期待を抱かせる、見るに忍びない続報でございました。
てるみくらぶは、来月1日に入社予定だった約50人の内定者を、27日に本社の近くに集めて説明会を開きました。山田社長が破産に至った経緯を説明し、全員の内定取り消しを通告しました。内定者のなかには、すでに地方から東京に引っ越してきて、家賃を払えない可能性がある人もいるということです。』ANN 3/28配信
負債151億円を抱える会社であれば倒産は目に見えていたはず、それにも拘らず50人の内定者を出していたとは驚きです。
私の勝手な想像ですが、これは取引先金融機関に対し「平成29年度の内定者は50人、まだまだ経営に前向きです」とのデモンストレーションに過ぎなかったのではないでしょうか。しかし決算書や貸借対照表を見た銀行がそんな世迷言を信じるはずも無く、計画通り27日に破産申請と内定取り消しを行ったのだろうと思います。
可哀相なのは学生さん、「4月から社会人だ」と決意を新たにしていただろうに、お気の毒としか言いようがありません。
直近まで利用者に早期入金を強要したのも許せませんが、若く前途ある若者に大きな痛手を負わせたのは社会に対する背信行為と言われても仕方無いでしょう。
これも想像ですが、これだけの大型倒産であれば1年以上前から「破産申請は2017年3月下旬」とスケジュールを立て、それに向けて破産管財人と打ち合わせを重ねたはずです。つまりは端から学生を騙す詐欺行為、私はそう思います。
日本旅行業協会という財団法人があるそうですがそちらでこの50人を救済してくれないかな?、そんな淡い期待を抱かせる、見るに忍びない続報でございました。
Posted by 府中店長 at 07:30│Comments(0)
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