2017年02月26日
将棋界の一番長い日
将棋界にはA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つのクラスからなる順位戦があり、A級の優勝者が名人戦の挑戦者となります。
余談ですが先月今季限りでの引退が決まった加藤九段(77)はC級2組からフリークラスへの降級が確定し、そのフリークラスには60歳までの年齢制限があることから引退となりました。
さて150名ほどのプロ棋士の最高峰に位置するA級は10名、それぞれが総当たりの9戦を戦い名人への挑戦権を争う訳ですが、それはまた同時にB級1組への降級者を決める戦いでもあり、通常2名の下位成績者が降級しB級1組からの2名の昇級者と入れ替わります。
ただ今期はソフト疑惑の関係で不戦敗が続いた三浦弘行九段の残留が決定していますので降級者は1名、その第75期名人戦A級順位戦の最終9回戦が昨日行われました。
その結果稲葉陽八段が挑戦者に、そして降級者は森内俊之九段に決定しました。
長く羽生さんと名人位を分け合い22期もA級を保って来た森内さんの降級は信じられない思いが致しますが、早期にA級に復帰され再度名人戦への登場を期待しております。
余談ですが先月今季限りでの引退が決まった加藤九段(77)はC級2組からフリークラスへの降級が確定し、そのフリークラスには60歳までの年齢制限があることから引退となりました。
さて150名ほどのプロ棋士の最高峰に位置するA級は10名、それぞれが総当たりの9戦を戦い名人への挑戦権を争う訳ですが、それはまた同時にB級1組への降級者を決める戦いでもあり、通常2名の下位成績者が降級しB級1組からの2名の昇級者と入れ替わります。
ただ今期はソフト疑惑の関係で不戦敗が続いた三浦弘行九段の残留が決定していますので降級者は1名、その第75期名人戦A級順位戦の最終9回戦が昨日行われました。
その結果稲葉陽八段が挑戦者に、そして降級者は森内俊之九段に決定しました。
長く羽生さんと名人位を分け合い22期もA級を保って来た森内さんの降級は信じられない思いが致しますが、早期にA級に復帰され再度名人戦への登場を期待しております。
Posted by 府中店長 at 08:55│Comments(0)
│店長日記