2017年01月27日
退院
今朝、融けた雪で凍った路面の氷をスコップでガシガシと削り取り、「これで登校する子供たちが滑ることもないだろう」と事務所に入った途端に電話が鳴りました。
見ると幼馴染みのチーちゃんから、「ひょっとして?」と直ぐに電話に出ました。
お盆に肩の腱を切った幼馴染みのチーちゃん、農繁期に入るため我慢していたのですが「最早これまで」とお米の収穫がほぼ終わった11月中旬に松江市の玉造病院に入院しました。
入院したのを知ったのが昨年の暮れ、早速お見舞いに行ったのですが彼の話に驚きました。
「最初、出雲の病院に行ったんよ」
「そこで腱が切れとるのが分かったん?」
「うん、それでね、先生が言うには『千代の富士も腱を切ったが鍛えて治した』と。だけえ、ワシも鍛えにゃあイケン思うて百姓をやっとったんよね」
「そんな馬鹿な、鍛えて治りゃあ医者は要らんがね」
何でも病院から出たのは湿布だけ、痛み止めも無かったそうな。
「ほいで11月の中頃かなあ、もう痛うて痛うて堪らんようになってねえ、そんでここに来たんよ」
「チーちゃん、あんたは偉い!良うもその出雲の病院に行かんとここに来たねえ」
「いや、ワシもあのお医者さんじゃあダメかなと」
「チーちゃん、そんなのを藪医者って言うんだがね」
診察された先生が「あなた、良く今まで我慢していましたねえ」と即入院の手続きをし、即日手術の手配をして下さったそうです。
「ホンにここの先生には助けて貰ったよね」
「手術は痛かった?」
「麻酔するけえ手術は覚えとらんけど、麻酔が切れた時は腕が千切れりゃあせんかと思うくらい痛かったけえね」
「ふーん、そがあなもんかね」
「だけえ、たかちゃん(私のことです)も気ー付けにゃあいけんよ。酔うて転んだ挙句に腱が切れることもあるそうなけえね」
そんなチーちゃんが今日目出度く退院とか、「まだ2キロ位しか持てんけえ仕事は出来んわ」との事でしたが声に退院の喜びがあふれていました。
「まあ雪も降っとるけえね、コタツに入ってテレビでも見とりゃあその内に治るわね」と言って電話を切りましたが、小言をつきながらの作業を忘れる朗報でございました。
見ると幼馴染みのチーちゃんから、「ひょっとして?」と直ぐに電話に出ました。
お盆に肩の腱を切った幼馴染みのチーちゃん、農繁期に入るため我慢していたのですが「最早これまで」とお米の収穫がほぼ終わった11月中旬に松江市の玉造病院に入院しました。
入院したのを知ったのが昨年の暮れ、早速お見舞いに行ったのですが彼の話に驚きました。
「最初、出雲の病院に行ったんよ」
「そこで腱が切れとるのが分かったん?」
「うん、それでね、先生が言うには『千代の富士も腱を切ったが鍛えて治した』と。だけえ、ワシも鍛えにゃあイケン思うて百姓をやっとったんよね」
「そんな馬鹿な、鍛えて治りゃあ医者は要らんがね」
何でも病院から出たのは湿布だけ、痛み止めも無かったそうな。
「ほいで11月の中頃かなあ、もう痛うて痛うて堪らんようになってねえ、そんでここに来たんよ」
「チーちゃん、あんたは偉い!良うもその出雲の病院に行かんとここに来たねえ」
「いや、ワシもあのお医者さんじゃあダメかなと」
「チーちゃん、そんなのを藪医者って言うんだがね」
診察された先生が「あなた、良く今まで我慢していましたねえ」と即入院の手続きをし、即日手術の手配をして下さったそうです。
「ホンにここの先生には助けて貰ったよね」
「手術は痛かった?」
「麻酔するけえ手術は覚えとらんけど、麻酔が切れた時は腕が千切れりゃあせんかと思うくらい痛かったけえね」
「ふーん、そがあなもんかね」
「だけえ、たかちゃん(私のことです)も気ー付けにゃあいけんよ。酔うて転んだ挙句に腱が切れることもあるそうなけえね」
そんなチーちゃんが今日目出度く退院とか、「まだ2キロ位しか持てんけえ仕事は出来んわ」との事でしたが声に退院の喜びがあふれていました。
「まあ雪も降っとるけえね、コタツに入ってテレビでも見とりゃあその内に治るわね」と言って電話を切りましたが、小言をつきながらの作業を忘れる朗報でございました。

Posted by 府中店長 at 09:32│Comments(0)
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