2016年09月30日
コング、現役生活に幕
昨29日、東北楽天の栗原健太選手の引退が報じられました。低迷していた時代のカープの四番打者だった栗原選手、野人のような風貌から『コング』の愛称で親しまれた彼がチームを去ったのは昨年のことでした。

度重なる怪我から2軍生活を強いられた栗原選手は2015年限りでカープを退団、新天地を求めて東北楽天へと移籍して行きました。おそらくあの時、カープ球団の体質として「このまま引退してコーチへの就任を」との打診があったのではないかと思いますが、彼は現役続行の道を選んだのです。
しかし楽天へ移籍して迎えた今シーズンも1軍での出場機会は無し、残念ながらバットを置く決意をした模様です。
旧広島市民球場のラストゲーム、2008年9月28日の対ヤクルト21回戦は長く記憶に残るゲームとなりました。
この記念すべき試合に若手のマエケンが先発、1回裏にアレックス選手の2点本塁打で先制したカープはその後も4回にマエケンのソロ、そして続く5回に栗原選手のツーランホームランで着々と加点、最後は抑えの永川投手が伝家の宝刀フォークボールを投げ込み6-3で勝利し有終の美を飾りました。
この結果栗原選手は旧広島市民球場でホームランを打った最後の打者となったのですが、それはカープの四番打者にふさわしく、また若きエースマエケンの誕生と併せファンの心に残ったのです。
あれから8年、苦労してカープを支えた栗原選手が引退との報に「お疲れ様、出来ればカープに帰ってコーチ業を」と願う今朝でございます。

度重なる怪我から2軍生活を強いられた栗原選手は2015年限りでカープを退団、新天地を求めて東北楽天へと移籍して行きました。おそらくあの時、カープ球団の体質として「このまま引退してコーチへの就任を」との打診があったのではないかと思いますが、彼は現役続行の道を選んだのです。
しかし楽天へ移籍して迎えた今シーズンも1軍での出場機会は無し、残念ながらバットを置く決意をした模様です。
旧広島市民球場のラストゲーム、2008年9月28日の対ヤクルト21回戦は長く記憶に残るゲームとなりました。
この記念すべき試合に若手のマエケンが先発、1回裏にアレックス選手の2点本塁打で先制したカープはその後も4回にマエケンのソロ、そして続く5回に栗原選手のツーランホームランで着々と加点、最後は抑えの永川投手が伝家の宝刀フォークボールを投げ込み6-3で勝利し有終の美を飾りました。
この結果栗原選手は旧広島市民球場でホームランを打った最後の打者となったのですが、それはカープの四番打者にふさわしく、また若きエースマエケンの誕生と併せファンの心に残ったのです。
あれから8年、苦労してカープを支えた栗原選手が引退との報に「お疲れ様、出来ればカープに帰ってコーチ業を」と願う今朝でございます。
Posted by 府中店長 at 09:27│Comments(0)
│広島東洋カープ