2016年09月24日
蓮舫丸よどこへ行く
昨日のブログは蓮舫民進党が「こんな方向へ進まないように」との願いを込めて綴りましたが、報道によれば民進・共産・生活・社民の野党4党は23日午前、国会内で党首会談を開き次の衆院選の野党共闘についてはできる限り協力することで一致したそうです。また衆院東京10区と福岡6区の両補欠選挙(10月23日投開票)への対応は、4党の幹事長・書記局長間で協議する方針を確認したとのこと。
これに先立ち、産経新聞の高橋昌之氏はコラムでこう述べています。
『共産党が次期衆院選で、民進党など野党の共闘に意欲を示すのは、共産党の候補者が単独で衆院選の選挙区で勝利できる可能性はほとんどなく、自前の候補は擁立しなくても他の野党候補との共闘によって勝利できれば、自らの影響力を拡大できると考えているからにほかなりません。』
私も氏に同感です。このままで行けば民進党は共産党と共にただ政府自民党の施策に『反対するだけの党』になってしまい、それでは日本国に二大政党制は決して生まれないでしょう。
例えば国防、「安保法案反対」を言い募る内に北の脅威が益々増大する中、自衛隊の解体を掲げる共産党と一体どんな立ち位置で共闘すると言うのでしょう?
また経済においても然り、アベノミクスは失敗と叫び金融緩和策を批難するなら民進党はどんな方法で雇用を確保するつもりなのか?、国民の知りたいのは正にそこなのです。
ともかく、国民が納得する対案を示さずにおいて『反対』ばかりすることは『政府自民党と対決する』ことにはなりません。自らの党是に沿い、綿密に検討を重ねた対案を国民に示して審判を仰ぐのが衆議院選挙なのです。
私は健全な自由主義国家とは『保守』と『リベラル』が拮抗する社会だと思っています。ここで民進党にしっかりとした党運営をして貰わないと『リベラル』が消え『左翼』に取って代わられるのではないか、そう懸念します。
党の再建に時間は掛かるでしょう。しかし今こそ日本の『リベラル』を守る時、蓮舫党首と野田幹事長の英断に期待します。
これに先立ち、産経新聞の高橋昌之氏はコラムでこう述べています。
『共産党が次期衆院選で、民進党など野党の共闘に意欲を示すのは、共産党の候補者が単独で衆院選の選挙区で勝利できる可能性はほとんどなく、自前の候補は擁立しなくても他の野党候補との共闘によって勝利できれば、自らの影響力を拡大できると考えているからにほかなりません。』
私も氏に同感です。このままで行けば民進党は共産党と共にただ政府自民党の施策に『反対するだけの党』になってしまい、それでは日本国に二大政党制は決して生まれないでしょう。
例えば国防、「安保法案反対」を言い募る内に北の脅威が益々増大する中、自衛隊の解体を掲げる共産党と一体どんな立ち位置で共闘すると言うのでしょう?
また経済においても然り、アベノミクスは失敗と叫び金融緩和策を批難するなら民進党はどんな方法で雇用を確保するつもりなのか?、国民の知りたいのは正にそこなのです。
ともかく、国民が納得する対案を示さずにおいて『反対』ばかりすることは『政府自民党と対決する』ことにはなりません。自らの党是に沿い、綿密に検討を重ねた対案を国民に示して審判を仰ぐのが衆議院選挙なのです。
私は健全な自由主義国家とは『保守』と『リベラル』が拮抗する社会だと思っています。ここで民進党にしっかりとした党運営をして貰わないと『リベラル』が消え『左翼』に取って代わられるのではないか、そう懸念します。
党の再建に時間は掛かるでしょう。しかし今こそ日本の『リベラル』を守る時、蓮舫党首と野田幹事長の英断に期待します。
Posted by 府中店長 at 09:12│Comments(0)
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