2016年09月06日
200キロの意味
5日、北朝鮮は日本のほぼ全域を射程に収める中距離の「ノドン」(射程1300キロ)とみられるミサイルを3発同時に発射、防衛省によるとミサイルは約千キロ飛行し北海道・奥尻島西方沖200~250キロの日本の排他的経済水域内のほぼ同じ海域に落下したとの報道です。
私の住む島根県松江市から直線距離200キロと言えば愛媛県新居浜市辺りになるでしょうか、その近さに慄然とする思いです。皆さんもご自分のお住いの地域から200キロを想像してみて下さい、おそらく私と同じ危惧を抱かれることでありましょう。
幸い今回も漁船などが被害に遭うことはありませんでしたが、これは『たまたま運が良かった』に過ぎません。また照準がずれ、日本国領土へ着弾することが無いとは言えないのです。
戦前であればこれはもはや宣戦布告と同義、共産党志位委員長のように「北にリアルな危険は無い」などと戯けたことを言っている場合ではないのです。
報道は『北朝鮮はミサイルを高く打ち上げることで落下速度を増加させ、迎撃の難易度を高める手法を既に試みている。今回の発射で複数のミサイルを同時に同じエリアに落下させる能力が判明し、自衛隊や米軍の弾道ミサイル防衛システムによる迎撃はさらに困難になる恐れが高まった』と続けています。
「専守防衛だけでは防ぎきれない」、その思いを強くする今朝でございます。
私の住む島根県松江市から直線距離200キロと言えば愛媛県新居浜市辺りになるでしょうか、その近さに慄然とする思いです。皆さんもご自分のお住いの地域から200キロを想像してみて下さい、おそらく私と同じ危惧を抱かれることでありましょう。
幸い今回も漁船などが被害に遭うことはありませんでしたが、これは『たまたま運が良かった』に過ぎません。また照準がずれ、日本国領土へ着弾することが無いとは言えないのです。
戦前であればこれはもはや宣戦布告と同義、共産党志位委員長のように「北にリアルな危険は無い」などと戯けたことを言っている場合ではないのです。
報道は『北朝鮮はミサイルを高く打ち上げることで落下速度を増加させ、迎撃の難易度を高める手法を既に試みている。今回の発射で複数のミサイルを同時に同じエリアに落下させる能力が判明し、自衛隊や米軍の弾道ミサイル防衛システムによる迎撃はさらに困難になる恐れが高まった』と続けています。
「専守防衛だけでは防ぎきれない」、その思いを強くする今朝でございます。
Posted by 府中店長 at 09:26│Comments(0)
│店長日記