2015年12月15日
俵星玄蕃(たわらぼし げんば)
昨日家具メーカーカリモクの営業マンI君が来店、義妹と三人でお茶を飲みながら色々な話をしておりました。その内に「あっ、今日は14日だな」と気付いた私が二人にこう言ったとお思い願います。
私 「そうかあ、『♪行手は松坂町~♪』だな」
I君「?」
義妹「?」
私 「知らん?『俵星玄蕃』だがね」
I君「??」
義妹「??」
私 「じゃあ『三波春夫』は?」
I君「???」
義妹「う~ん、確か母が好きだったような・・・」
ふむ、間もなく三波春夫大先生のことなど全く知らない人達の世の中となってしまうのか、そう嘆息した次第でございます。
私の場合12月14日と来れば『南部坂雪の別れ』、『討ち入り』、そして『俵星玄蕃』。
私、この歌好きです。特にセリフのところ。
『時に元禄十五年十二月十四日江戸の夜風をふるわせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ。思わずハッと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数え、おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ、助太刀するはこの時ぞ』
『掛かる折しも一人の浪士が、雪を蹴立ててサク、サク、サクサクサクサク「先生」、「おう、そば屋か~」。いやいや、いやいや、襟に書かれし名前こそまことは杉野の十兵次殿、わしが教えたあの極意、命惜しむな名をこそ惜しめ、立派な働き祈りますぞよ』
思えば、父の臨終には好きだった三波春夫さんの『チャンチキおけさ』を耳元で歌い看取ったものでございました。
私の時はこの『俵星玄蕃』をと思いますが、おそらく妻はこう申すことでございましょう。
「『俵星玄蕃』????」
全く、世も末ですなあ。
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私 「そうかあ、『♪行手は松坂町~♪』だな」
I君「?」
義妹「?」
私 「知らん?『俵星玄蕃』だがね」
I君「??」
義妹「??」
私 「じゃあ『三波春夫』は?」
I君「???」
義妹「う~ん、確か母が好きだったような・・・」
ふむ、間もなく三波春夫大先生のことなど全く知らない人達の世の中となってしまうのか、そう嘆息した次第でございます。
私の場合12月14日と来れば『南部坂雪の別れ』、『討ち入り』、そして『俵星玄蕃』。
私、この歌好きです。特にセリフのところ。
『時に元禄十五年十二月十四日江戸の夜風をふるわせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ。思わずハッと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数え、おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ、助太刀するはこの時ぞ』
『掛かる折しも一人の浪士が、雪を蹴立ててサク、サク、サクサクサクサク「先生」、「おう、そば屋か~」。いやいや、いやいや、襟に書かれし名前こそまことは杉野の十兵次殿、わしが教えたあの極意、命惜しむな名をこそ惜しめ、立派な働き祈りますぞよ』
思えば、父の臨終には好きだった三波春夫さんの『チャンチキおけさ』を耳元で歌い看取ったものでございました。
私の時はこの『俵星玄蕃』をと思いますが、おそらく妻はこう申すことでございましょう。
「『俵星玄蕃』????」
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Posted by 府中店長 at 09:11│Comments(0)
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