2014年09月26日
遺骨待つ故郷
2011年9月、地元紙が米国の砂漠で2007年に発見されていた遺体が島根県雲南市吉田町出身の小川文子さんと判明したとのニュースを掲載しました。
あれから3年、先日夫だった米国人が逮捕され事件解決への道が開きました。日本では考えられない事ですが事件が解決しない限り遺骨の引き取りは出来ず、彼女の遺骨は未だに異国の地にありご家族のご心中如何許りかと拝察申し上げております。
吉田は帰省時に必ず通る町、頓原とは一山、友人Aの出身地ということもあり昔から心安い村です。過日、そのAより小川さんの実家の本家の伯父上が亡くなられたと聞かされました。彼はその電話で「本家さんはうちの家のつい下なんよ、逮捕と前後して亡くなるなんて何か因縁を感じるよね」と申しておりましたが全く同感です。
旧島根県飯石郡吉田村、穏やかな山里、彼女が眠るにこれ以上の土地は無いでしょう。ともかく一日も早く彼女を生まれ育った吉田の村に帰してあげたい、今は只それだけを祈っております。
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Posted by 府中店長 at 08:57│Comments(0)
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