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2014年05月17日

何れ我が身

 『東京都台東区の認知症の女性(67)が2007年に群馬県館林市内で保護され、今月12日まで身元不明のまま民間介護施設に入所していた問題で、女性の7年間の生活費が、市から家族に請求される可能性のあることが分かった。

 女性は保護当時「要介護3」で、約4年前から寝たきりになり、現在は最も重い「要介護5」と認定されている。しかし介護保険は適用されず、介護費用の全額が生活保護の介護扶助として施設側に支払われてきた。

 関係者によると、女性の生活にかかる費用は保護当初より増え、現在は月額30万円近くとみられる。7年間では総額1千万円以上に上る見通しという。

 館林市の担当者は「本人や家族に資産があることが判明した場合、市が立て替えた費用の返還をお願いするのが原則」と説明する。一方で「前例がなく、我々の対応が今後のモデルになり得る。県や国の指導を仰ぎ、どのように対処すべきか慎重に判断したい」と話している。』(5月15日毎日新聞抜粋)

 この記事を読み、とても難しい問題を孕んでいるなと感じました。大切な人が認知症から行方不明となり、家族の方は必死にその行方を捜し眠れない日々を過ごして来られた事でしょう。それがやっと見つかった、「やれ嬉しや」と思う間もなく高額の請求を受ける可能性ありとは、何か遣り切れない思いが致します。しかし一方、色々なケースがあるでしょうから行政がその全ての責任を負うのも如何なものかと。

 860万人余の方が認知症と推計され、その内延べ1万人が行方不明となっている現実、これは大きな社会問題として国が早急にガイドラインを作成する必要があると感じます。先日も申し上げましたが何れ我が身、早急な法整備を願いたいものです。




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Posted by 府中店長 at 09:39│Comments(0)店長日記
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