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2014年04月27日

殖産興業

 富岡製糸場が世界遺産へ、昨年の富士山に次いで国内18件目とか、富岡市民の皆様おめでとうございます。しかし正直申し上げ、この事が話題に上るようになって初めて富岡製糸場が現存していることを知りました。愚かにもおそらく松江開府以来と思われる建造物を取り壊して松江歴史館などという物を建ててしまった松江市と異なり、歴史的な富岡製糸場を今に伝えた富岡市と市民の皆さんのご努力は誠に尊いと感じます。

 明治新政府、廃藩置県、富国強兵などの言葉と共に習ったのが殖産興業、そこで覚えたのが富岡製糸場でした。私は長らく富岡製糸場と聞けば「女工哀史」、そして「あゝ野麦峠」を連想しておりましたがどうもそれは違う様ですね。今回新聞紙面でいろいろ勉強させて貰いましたが富岡製糸場は過酷な労働ではあったものの官営故に利益優先ではなく、休日制度や福利厚生は整備されていたそうです。「女工哀史」や「あゝ野麦峠」は富岡製糸場後、各地に出来た民間経営による製糸場での重労働を伝えていると知りました。

 さて昨夜、どこかにあるはずの二冊を探しましたが見当たりません。そう言えば先日ふいに思い出し読み返そうと思った三浦綾子さんの「塩狩峠」、これも遂に発見することが叶いませんでした。ひょっとして記憶違い?、入手したのは学生時代で大学卒業時に古本屋さんに持ち込んだのか?後先考えず全ての本を国分寺書店(椎名誠さん著「さらば国分寺書店のオババ」に登場する古本屋さん:国鉄国分寺駅南口にあった)で手放してしまったあの日、そのお金は焼き鳥とホッピーに化けただけ、松江市以上に愚かな事をとほぞを噛むばかりです。

 若い皆さん、入手した本は出来る限り手元に置いた方が良いですよ。読んだ本はその時の自分の記憶と共に生き続ける、それは還暦前になると分かります。face_02




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Posted by 府中店長 at 09:25│Comments(0)店長日記
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