2018年05月04日
舞鶴へ
京都府の北に位置する舞鶴市、それは引揚船の町、岸壁の母の町です。岸壁の母と言っても若い方はご存じないでしょうが、終戦後に戦地から帰らぬ我が子をひたすら待ち、ソ連からの引揚船が着くたびに岸壁に立ち続ける母、流行歌にもなっていますので是非一度ご視聴下さい。【二葉百合子さん 岸壁の母】
さて何故に舞鶴か、実は一週間ほど前に来店されたお客様がベビータンスをお買い上げ、舞鶴に住み娘さんの所へ自分で持って行くので梱包をお願い出来ないかと仰います。
3日に引き取りに来るので宜しくとのお言葉で店を後にされましたが昨日午後7時頃にご来店、乗って来られた軽トラックに積み込みました。
「舞鶴へは何時いらっしゃるんですか?」
「今日これからですわ」
「これから、ですか?」
「さっきまで田んぼで農作業、お宅の閉店時間に何とか間に合いましたよ」
「そうか、中国道からは舞鶴道がありますね」
「いやー今は一般道も良くなっていますからね、国道を走りますよ」
「舞鶴までどれ位掛かるんですか?」
「まあ軽トラで5時間、高速走るのとそう変わりませんよ」
先日配達したお宅で頂いた缶コーヒー2本を冷蔵庫に入れていましたのでそれを手渡し、「充分お気を付けて」とお見送りしました。
昭和の母も強いけど平成の父もまた強し、「無事に着かれただろうか」と思いを馳せる今朝でございます。
さて何故に舞鶴か、実は一週間ほど前に来店されたお客様がベビータンスをお買い上げ、舞鶴に住み娘さんの所へ自分で持って行くので梱包をお願い出来ないかと仰います。
3日に引き取りに来るので宜しくとのお言葉で店を後にされましたが昨日午後7時頃にご来店、乗って来られた軽トラックに積み込みました。
「舞鶴へは何時いらっしゃるんですか?」
「今日これからですわ」
「これから、ですか?」
「さっきまで田んぼで農作業、お宅の閉店時間に何とか間に合いましたよ」
「そうか、中国道からは舞鶴道がありますね」
「いやー今は一般道も良くなっていますからね、国道を走りますよ」
「舞鶴までどれ位掛かるんですか?」
「まあ軽トラで5時間、高速走るのとそう変わりませんよ」
先日配達したお宅で頂いた缶コーヒー2本を冷蔵庫に入れていましたのでそれを手渡し、「充分お気を付けて」とお見送りしました。
昭和の母も強いけど平成の父もまた強し、「無事に着かれただろうか」と思いを馳せる今朝でございます。