2018年09月10日
磯料理 やまおか
先日、故郷に住む幼馴染みから電話がありました。様々な農作物を生産する傍ら小説も書く、そんな農民作家としての一面も持つ友人です。
「おう、元気にしとるか?」
「お蔭さんでな。で、何の用かい」
「うん、ワシの野菜を買ってくれる居酒屋さんが松江に有るんだけど一度もおじゃましたことが無くてなあ、そこで一杯どげ?」
彼は一時期アル中で苦しんだ身、「戯け者!」と一喝致しました。
「お前何考えとるんなら、命を縮めるだけだがな」
「いや、近頃は少しなら飲むんだわ」
「イケンイケン、とんでもない話だわ」
「いや、ほんのちょっとだけ」
「ダメ、一昨日来いや」
「ワシも野菜を買って貰うだけだと気が引けてなあ」
「そりゃあ気持ちは分るけどなあ」
「それになあ、お前好みの良い店だと」
「・・・・」
「魚も肉も、そんで野菜も酒も地物だと」
「・・・・」
「旨いらしいで~」
「・・・・」
「どげ?」
「お前、飲むのはちょっとだけだで」
と言うことで10月、『磯料理 やまおか』さんに出掛けることに致します。私も初めてのお店ですが幼馴染みの野菜を買ってくれているお店と知れば否やは無し、彼と私ともう一人、市内で方丈を務める幼馴染みとの三人で伺うことになりました。
「ちょっとだけ」、守れるか否か?
「おう、元気にしとるか?」
「お蔭さんでな。で、何の用かい」
「うん、ワシの野菜を買ってくれる居酒屋さんが松江に有るんだけど一度もおじゃましたことが無くてなあ、そこで一杯どげ?」
彼は一時期アル中で苦しんだ身、「戯け者!」と一喝致しました。
「お前何考えとるんなら、命を縮めるだけだがな」
「いや、近頃は少しなら飲むんだわ」
「イケンイケン、とんでもない話だわ」
「いや、ほんのちょっとだけ」
「ダメ、一昨日来いや」
「ワシも野菜を買って貰うだけだと気が引けてなあ」
「そりゃあ気持ちは分るけどなあ」
「それになあ、お前好みの良い店だと」
「・・・・」
「魚も肉も、そんで野菜も酒も地物だと」
「・・・・」
「旨いらしいで~」
「・・・・」
「どげ?」
「お前、飲むのはちょっとだけだで」
と言うことで10月、『磯料理 やまおか』さんに出掛けることに致します。私も初めてのお店ですが幼馴染みの野菜を買ってくれているお店と知れば否やは無し、彼と私ともう一人、市内で方丈を務める幼馴染みとの三人で伺うことになりました。
「ちょっとだけ」、守れるか否か?