府中家具　バンザイ！

　今朝の地元紙を見て、ちょっとビックリしました。島根大学の学生さんが卒業研究の資料集めに世界遺産の石見銀山を訪れ、捨て石や遺跡の一部をハンマーで崩して持ち帰っていたそうです。研究熱心と申しましょうか、世界遺産の認識が欠如していたと申しましょうか、少し考えれば分かりそうなものだと思うのですが、この学生さん曰く「問題ないと思っていた」。

　大学の4年生と言えばもう立派な大人のはずですが、まあ今の大人の中には無茶苦茶を平気でやってのける人種が多いのですから、無理もないですかねえ。それにしても白昼堂々遺跡の一部を持ち帰る事ができたのですから、現場の管理は一体どうなっているんだと少々呆れてしまいました。世界遺産登録には大変な努力が必要だったのですから、登録後の遺産管理にも万全の体制で臨むべきと、関係各位に物申す。




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