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2007年05月25日

裁判の行方

 昨日、山口県光市で99年に発生した母子殺害事件の差し戻し審の初公判がありました。

 弁護側は、二人に対する殺意はなく傷害致死罪に当ると主張したようです。無期懲役判決が出た一・二審では起訴事実を争わなかった弁護側は、最高裁で判決見直しの可能性が高くなると、一転「殺意はなかった」と主張を変更したのです。

 「母親は、騒がれたため口をふさいだら誤って首を押さえ続け窒息死させた。赤ちゃんは、泣き止まないので首に紐をまいたら死んでしまった」と言う理由で傷害致死とは、素人の私でも首をひねりたくなる言い分です。また強姦目的についても、「自殺した母親を重ね、甘える気持ちで抱きついたら予想外の抵抗を受け、パニック状態に陥った」もので、事件は偶発的なものと犯意を否定したそうです。

 若い母親に抱きつこうとしたら抵抗されるのは当たり前で、それを『予想外の抵抗』とするのは無理があると思います。また自分が襲われる事で、赤ちゃんにも危害を加えられるのではないかとお母さんが恐怖心を持つのは容易に想像でき、それを偶発的だと論じるのは到底受け入れられない論法だと思います。

 被告は当時18歳の少年です。それだけに今後の裁判が注目されているのだと思いますが、何れにしても、裁判所には亡くなった方の名誉を傷付けることの無いような審理をお願いしたいと思います。



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Posted by 府中店長 at 09:08Comments(0)新聞記事