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2006年01月19日

『府中家具店長』この一冊

 先日の大川出張時、いつもの様に文庫本を持って行きました。列車の中とか夕食の時に読み、帰宅時には大体一冊読み終わります。今回は、野中広務著・文春文庫『老兵は死なず』660円税込です。これがとても面白く、空いた時間は没頭して読みました。


『府中家具店長』この一冊
 橋本、小渕、森、そして小泉政権誕生まで、「影の総理」と言われ政局の表裏すべてを見続けた著者が、自ら見聞きし決断したすべてを明かす。文庫版には、戦後保守政治の良識を破壊しつくした小泉首相の政治手法への痛烈な批判を加筆。自らの52年間の政治生活の総決算であり、日本の将来への痛切な祈りの書である。(文春文庫カバーより)


 昨年の『郵政民営化法案解散』、何故参議院で否決された法案のために衆議院を解散するのか?私自身とても不思議に思っていました。「これでは議会制民主主義の崩壊だ」と著者は激しく小泉首相を非難しています。又、「小泉首相は参議院否決を、実は望んでいたのではないか?」と言う件には思わず引き込まれてしまいました。


 偉そうな事は言えませんが、現在そして今後の日本を考えるいい機会になりました。皆さんにも一読をお薦め致します。



Posted by 府中店長 at 17:33│Comments(0)
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