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2013年10月12日

人災

 11日深夜に福岡市で発生した医院火災、残念なことに10人のお年寄りが亡くなられました。報道によれば7ヵ所あった防火扉が全て開いていたとのこと、これでは助かる命も助からず人災と言われても仕方ないでしょう。火災で亡くなられる方の大半は煙によるもの、火災で発生する一酸化炭素などを吸い込み一瞬で意識を失うなど煙の怖さは広く知られているところです。

 さて現行の消防法では一定の広さを持ち且つ不特定多数の人が出入りをする建築物を有する者に年2回「消防用設備等点検」の実施を義務付け、その結果を消防本部へ報告書の形で提出する事と定められています。当店も欠かさずこの点検を実施しておりますがこの医院は果たしてこの点検義務を順守していたのか、おそらくそれを怠っていたのではないかと誠に残念に思います。

 ここで防火扉の重要性を当店の1階展示場の場合でご説明します。煙感知器や熱感知器が火災を察知すると先ず防火シャッターが作動して自動的に閉まります。天井部に設置されているシャッターが床まで下り切るために床面に障害物を置くことが禁止されていますが、これも「防火」よりも「防煙」の意味合いが強いと思っております。つまりシャッターが下り切らずそこから煙が流れれば、避難する人が煙を吸い込む事になり危険だからです。

人災

 防火シャッターが下りた時点で店舗内は二つにエリアに区切られ、出火場所に居た人は防火扉から安全なエリアへと避難します。つまり防火扉は普段閉まっている状態だからこそ防火シャッターと相俟って出火場所と安全な場所を仕切る役目を負っている訳ですので、これが開いた状態であれば煙も火もそこからどんどん拡散して行くのは避けられず、有っても意味のない設備になってしまいます。また防火扉は重要な避難路ともなりますので、開閉が自由に出来るためにこれも障害物を置くことが禁止されています。

 私も40歳まで地元の消防団に所属しておりましたが、ある作業場の消火活動で煙の怖さを痛切に感じました。その作業場には化学畳や壁紙・クロスなど化学製品が多くあったため有害な煙の量がとても多く、風下から放水活動をしておりましたがガスで目が開けられずまた喉に痛みも覚えました。危険を感じた私は一緒に放水していた若い人に「こりゃあもうイケン、下がろう」と声を掛けて退避したものでしたが、「煙は恐い」、このことを肝に銘じた火災でございました。

 どうすれば火災から人の命を救えるのか、それを考えた時やはり煙から逃れる事の重要性を改めて考えさせられました。開かれたままの防火ドア、彼がこの惨状を如実に物語っている、新聞記事を眺めながらそう感じた次第です。




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