府中家具　バンザイ！

　今朝の地元紙、一面で隠岐の海の敢闘賞受賞を称え、合わせて「新三役の可能性」とのサブタイトルが。



　こんなの見せられた島根県民は、「うむうむ、隠岐もいよいよ新三役か」なんて期待を抱いてしまいますよねえ。しかし冷静に番付表を眺めますと関脇小結で陥落するのは安美錦関ただ一人、それも7勝8敗と僅かに一つの負け越しに留まっています。そして隠岐の海より上位で勝ち越したのが西前頭2枚目の妙義龍関8勝7敗、東前頭5枚目の阿覧関8勝7敗、西前頭6枚目の北太樹関10勝5敗、隠岐の海はそれに次ぎ東前頭7枚目で11勝4敗です。これは誰が見ても妙義龍関か北太樹関が西小結になるのは明白でしょう。

　そこを敢えて「新三役の可能性」と謳うのが地元紙ならでは、校正マンの英断に敬意を表する事に致しましょう。それに広島の地元紙「中国新聞」は幾らカープが低迷しても希望の持てる記事を書いてくれますし、カープOBの安仁屋宗八さんの順位予想は何時だってカープの優勝ですから。地元はこうでなくっちゃねえ。




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