府中家具　バンザイ！

　この時期になりますと毎年同じ様な事を申し上げますが元禄15年12月14日はご存じ赤穂浪士の討ち入り、旧暦だから今の12月14日じゃないよとの正論には耳を塞ぎ何と言っても三波春夫大先生の「俵星玄蕃」、これに尽きますよねえ。

　「槍は錆びても此の名は錆びぬ　男玄蕃の心意気」の出だしに始まり、「雪をけたててサク、サク、サク、サク、サク、サク」、「先生」、「おうっ、そば屋か～」の名セリフ、そして両国橋のたもとで雪踏みしめる「槍に玄蕃の　涙が光る」で大団円、いや～何時聴いても聞き惚れますねえ。「そりゃ何じゃい」と仰る若い方もいらっしゃいましょうが、まあ騙されたと思って一遍聞いてみんさい。さあ皆さんご一緒に、8分32秒セリフ入りフルバージョンは【こちら】です。

　さて討ち入りならば夕食は蕎麦が常道ですが今夜の頼母子講は先輩方との楽しい忘年会、その上メインディッシュがふぐと来たもんだ。本場下関では濁らず「ふく」って言うらしいけど、ふぐなんて食べるのは何年振りだろう？確とは覚えておりませんがてっさに唐揚げにてっちりかあ、白子焼きも出て来るんかなあ？てっちりの後の雑炊、これも旨そうだよなあ。

　しかしこんな贅沢が「身の程を知れ」と世間様の反感を買うは必定、ホントは黙っていたいけど本ブログは石破幹事長の選挙公約ではありませんが「勇気と真心を持って真実を語る」を旨としておりますので敢えて隠し事は致しません。而して、四方八方から飛ぶ石礫を物ともせずサク、サク、サク～と出掛けて参ります。しかし罰、当たりませんよねえ？




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