府中家具　バンザイ！

　報道によれば、本日社民党の辻元議員が離党の意向とか。それを受けた社民党重野幹事長は、「党の公認で当選しているので離党は許さない」と述べたそうです。

　昨年来、自民党からも多数の離党者が出ました。党を出ることは即ち除名処分に当たるはずなのですが、自民党はその時々で離党者に対する態度を変えてしまいました。これでは支持者の納得は得られませんし、党内を混乱させるだけになってしまいます。例外なく離党即除名、単純ですがこれが一番理に適った処分だと考えます。

　さて今回の辻元氏の場合、先ず普天間問題での連立離脱に批判的であったこと、更に参議院選敗北の責任をとらない福島党首ら執行部に対し不満を強めたこと、この二点が離党の要因だと報じています。副国交相辞任の会見を見た時、「ひょっとしてこの人は離党して民主党入りするんじゃないか？」と予感めいたものを覚えましたが、「護憲」の野党より「ポスト」の与党により魅力を感じたと言う事なのでしょうか。おたかさん、何を思う？

　また幹事長の重野さん、「党公認での当選であり、離党するならバッジを外すべき」と仰りたいのでしょう。これは党幹事長として正論であり、私も全く同感です。同感ではありますが、自民党の場合には比例区で当選した議員さんでも辞職しませんでしたからねえ。これ程の理不尽はないと思うのですが、今時の政治家さんに人の道を説いても糠に釘、暖簾に腕押しなんでしょうねえ。

　それにしても福島さん、多難な舵取りに拍車が掛かりそうです。次は菅さん、あなたの番かも。ともかく千葉法相の続投、これだけは勘弁して頂きたいと切にお願い致します。




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