2009年08月19日
漂白
桐材に限らず、白木の木材は湿気などのせいでカビが生えることがあります。住宅の玄関ポーチにある柱材などは、長年雨風にさらされますので黒ずんで来るのがほとんどでしょう。これは柱に滲み込んだ雨がカビになり黒くなるのですが、そんな時、白木漂白剤でキレイにすることが出来ます。今回は桐材の引き出しの漂白をしてみましたが、外部の柱材などは漂白後に浸透性防水剤で仕上げることをお薦めします。こうしておけば新たな雨の進入を防げるので安心なのですが、塗装膜の出来る防水剤ですと日光などでこの塗装膜がひび割れてそこから水分が入りますので、皮膜の出来ない浸透性のものをお使い下さい。
黒ずんで見えるのがカビです。少し酷い状態でした。
白木漂白剤はA液とB液を混ぜて水を加えるものが多いのですが、用途を告げてホームセンターの人に選んで貰うのが良いでしょう。尚、液を塗る前に取っ手などの金物は取り外してください。液は強力ですので、金物の表面が侵されることがあります。
液を塗ると、シュワーっと白い泡状のものが出て来ます。これが木に生えたカビや滲み込んだ汚れです。一度では落ちない場合もありますので、乾いた後に何度か塗り込みます。
白木漂白剤で木の表面が毛羽立つことがありますので、仕上げはサンドペーパーを当てて下さい。
割と簡単ですので、是非お試し下さい。コツは時間を掛けること、使用上の注意をよく読んで守ること、これくらいですかねえ。
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Posted by 府中店長 at 10:40│Comments(0)
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