2021年05月14日
中東戦争
経済白書に『もはや戦後ではない』と記述された昭和 31 年( 1956 年)、私が生まれたこの年は第二次中東戦争が勃発した年でもありました。
英仏両国がエジプトとスエズ運河の利権を争ったのでスエズ戦争とも呼ばれていますが、この時も矢面に立ったのはイスラエルでした。ともかくイスラエル建国以来、いやそれ以前からもユダヤ人とイスラム系アラブ人は長い年月の間対立を続けて来たのです。
第二次世界大戦後、パレスチナに於ける両者の共存を模索した国連により彼の地の分割が決定されたのですが、これが大失策であったことは後の歴史が物語っています。中東戦争は第四次まで続き、更に今日に至るまでイスラエルとイスラム過激派の抗争は終わりを告げる兆しさえありません。
今、世界中の各国は新型コロナウイルス対策に躍起となっています。驚いたことにそんな中で両者は戦争をしている、非戦闘員である女性や子供が犠牲になっている、この事実に鑑み両者に正義は欠片も無いと確信します。
「両者の因縁は、遠くユダヤ人がローマ帝国に征服されパレスチナから離散したことに起因する」、そう世界史の授業で教わりましたがこれは実に 2000 年来の怨念です。
日本人、それも普通の高校生にはとても理解出来ませんでしたがそれは今も同じです。今朝の『イスラエル地上部隊 ガザ入り』の報道に、何か得体の知れない不思議な物を見る思いが致します。
英仏両国がエジプトとスエズ運河の利権を争ったのでスエズ戦争とも呼ばれていますが、この時も矢面に立ったのはイスラエルでした。ともかくイスラエル建国以来、いやそれ以前からもユダヤ人とイスラム系アラブ人は長い年月の間対立を続けて来たのです。
第二次世界大戦後、パレスチナに於ける両者の共存を模索した国連により彼の地の分割が決定されたのですが、これが大失策であったことは後の歴史が物語っています。中東戦争は第四次まで続き、更に今日に至るまでイスラエルとイスラム過激派の抗争は終わりを告げる兆しさえありません。
今、世界中の各国は新型コロナウイルス対策に躍起となっています。驚いたことにそんな中で両者は戦争をしている、非戦闘員である女性や子供が犠牲になっている、この事実に鑑み両者に正義は欠片も無いと確信します。
「両者の因縁は、遠くユダヤ人がローマ帝国に征服されパレスチナから離散したことに起因する」、そう世界史の授業で教わりましたがこれは実に 2000 年来の怨念です。
日本人、それも普通の高校生にはとても理解出来ませんでしたがそれは今も同じです。今朝の『イスラエル地上部隊 ガザ入り』の報道に、何か得体の知れない不思議な物を見る思いが致します。
Posted by 府中店長 at 09:21│Comments(0)
│店長日記