2019年05月30日
11月挙式
昨定休日は亡き渋谷茂樹君の墓参、一年ぶりに彼のご両親にもお会いしました。
丸15年、あの時高校に入学したばかりだった長女のなっちゃん、そして小学校四年生だった次女のりかちゃんにも15年の歳月が流れたことになります。
女性の年齢を申し上げるのはタブーかと存じますが、15歳だったなっちゃんは今年30歳になるのですよ。お茶を頂きながらご両親と彼女のことを話しました。
「なっちゃん、お相手が居るそうですね」
「この間連れて帰って来てねえ」
「ほう、それは・・・」
「初めて会うたけど、優しそうな、良さげな人だったわね」
「そりゃあご安心ですね、彼も喜んでいるでしょう」
そう話しながら遺影に目をやると、心なしか彼が頷いた様に感じました。
「確か長男さんと聞きましたが」
「長男もなにも、一人っ子だがね」
「そうですか、で、広島の人ですか?」
「三次だとね」
「三次なら近い、松江尾道線で1時間ちょっとですわ」
「それでもねえ」
「は?」
「嬉しい様な、寂しい様な気がしてねえ」
伺えば11月に広島市内で挙式とか、遠方、そしてご高齢故に「自分達は遠慮することにした」と仰います。孫娘の晴れ姿は「ビデオで見ます」とお二人、何時までもお元気でと願う昨日でございました。
丸15年、あの時高校に入学したばかりだった長女のなっちゃん、そして小学校四年生だった次女のりかちゃんにも15年の歳月が流れたことになります。
女性の年齢を申し上げるのはタブーかと存じますが、15歳だったなっちゃんは今年30歳になるのですよ。お茶を頂きながらご両親と彼女のことを話しました。
「なっちゃん、お相手が居るそうですね」
「この間連れて帰って来てねえ」
「ほう、それは・・・」
「初めて会うたけど、優しそうな、良さげな人だったわね」
「そりゃあご安心ですね、彼も喜んでいるでしょう」
そう話しながら遺影に目をやると、心なしか彼が頷いた様に感じました。
「確か長男さんと聞きましたが」
「長男もなにも、一人っ子だがね」
「そうですか、で、広島の人ですか?」
「三次だとね」
「三次なら近い、松江尾道線で1時間ちょっとですわ」
「それでもねえ」
「は?」
「嬉しい様な、寂しい様な気がしてねえ」
伺えば11月に広島市内で挙式とか、遠方、そしてご高齢故に「自分達は遠慮することにした」と仰います。孫娘の晴れ姿は「ビデオで見ます」とお二人、何時までもお元気でと願う昨日でございました。
Posted by 府中店長 at 08:28│Comments(0)
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