2019年03月02日
何と7%
今朝の地元紙、今年の降雪量が例年比7%と報じています。7%減ではないですよ、僅か7%しか降っていないと伝えているのです。
昭和31年(1956年)8月に生を受け今日まで、雪とは密接な係わりを持つ人生でございました。何せ忘れもしない昭和38年、この春から小学校へ入学するという年にいわゆる三八豪雪(さんぱちごうせつ)を体験した年代です。
突然ですが世に『春が来た』って童謡がありますよね。
♪春が来た 春が来た
どこに来た
山に来た 里に来た
野にも来た♪
しかし私の経験する限り、頓原の春は川から来ます。
3月も下旬になると如何な雪国でも水が緩み、川辺の雪の下からネコヤナギが顔をのぞかせます。それを採って帰り、枝を割いて中に居る虫を取り出して魚釣りの餌にする、残った枝は乾燥させて風呂焚きに使う、これが当時の子供の仕事でございました。昔、頓原川の魚釣りが解禁になるのは決まって4月1日であった故。
閑話休題。その三八豪雪以来、冬には雪が降るもの、降ったら雪掻きするもの、それを当然のこととして人生を送って参りました。
然るに今年は何と例年比7%、62年と半年の人生に於いて初めて『雪掻きを全くしない冬』を経験することになりました。
おそらくは人生最初で最後の体験、今から今夏の水不足を心配させる今朝の新聞報道でございました。
昭和31年(1956年)8月に生を受け今日まで、雪とは密接な係わりを持つ人生でございました。何せ忘れもしない昭和38年、この春から小学校へ入学するという年にいわゆる三八豪雪(さんぱちごうせつ)を体験した年代です。
突然ですが世に『春が来た』って童謡がありますよね。
♪春が来た 春が来た
どこに来た
山に来た 里に来た
野にも来た♪
しかし私の経験する限り、頓原の春は川から来ます。
3月も下旬になると如何な雪国でも水が緩み、川辺の雪の下からネコヤナギが顔をのぞかせます。それを採って帰り、枝を割いて中に居る虫を取り出して魚釣りの餌にする、残った枝は乾燥させて風呂焚きに使う、これが当時の子供の仕事でございました。昔、頓原川の魚釣りが解禁になるのは決まって4月1日であった故。
閑話休題。その三八豪雪以来、冬には雪が降るもの、降ったら雪掻きするもの、それを当然のこととして人生を送って参りました。
然るに今年は何と例年比7%、62年と半年の人生に於いて初めて『雪掻きを全くしない冬』を経験することになりました。
おそらくは人生最初で最後の体験、今から今夏の水不足を心配させる今朝の新聞報道でございました。
Posted by 府中店長 at 08:20│Comments(0)
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