2018年09月28日
着信メール
昨日、広島に住む高校時代からの友人Iからメールが届きました。
一昨年、昨年とカープ優勝時に広島の地元紙中国新聞、スポーツ新聞のデイリー、ニッカン、スポニチを送ってくれる得難い友人です。
そのメールを見ながら、今年、私がカープの優勝を確信した試合、7月20日からの対巨人3連戦を思い出しておりました。
7連勝と勢いに乗りマツダスタジアムへ乗り込んで来たジャイアンツ、一時8.5あったゲーム差は5にまで縮まり、ここで3連敗したらゲーム差2、「それだけは勘弁」と迎えた3連戦でございました。
7月20日広島－巨人14回戦、先発はカープ野村祐輔・巨人山口俊。
西日本豪雨後初めての本拠地戦、3回まで 7－0 とリードし楽勝と見えた試合でしたがその後巨人が反撃し 8－8 の同点に、そして迎えた10回表に巨人の四番岡本選手にホームランが出て遂に逆転されました。
10回裏、菊池選手が四球を選ぶも頼みの丸選手が凡退で二死一塁、打席に下水流（しもずる）選手が入りました。手にはリモコン、敗戦と同時にスイッチを切ろうと身構え、「明日は菅野かあ、大瀬良には荷が重いじゃろ。二連敗必至か」と思った矢先、マシソン選手が投じた2球目の外角直球をフルスイング、打球はライトスタンドへと消え何と逆転サヨナラホームランとなりました。
余りの展開に解説の張本さんも黒田氏も声無し、私も叫ぶのを忘れて茫然としておりました。
巨人 000 330 200 1｜ 9
広島 430 001 000 2｜10
翌21日広島－巨人15回戦、先発は大瀬良・菅野。
前夜の熱戦を目の当たりにし、両投手とも「今日は負けられない」との強い思いでマウンドに上がったのは想像に難くありません。が、その闘志が空回りしてしまいました。
特に菅野投手、普段の彼からは想像も出来ない連打を浴び6失点、「球界のエースでもこんなことがあるのか？」と思ったものでございます。
巨人 001 300 001｜5
広島 200 130 01X｜7
22日広島－巨人16回戦、先発は高橋昴・今村。
注目はカープ先発高橋投手、高卒2年目、「5回まで3失点位で」の願い空しく3回1/3を投げ6失点、これで勝負あったかに見えました。
しかし 0－6 の劣勢から4回バティスタのソロ、5回裏には田中・丸のツーラン、鈴木のソロと出て 6－6 と同点に追いつきます。そして7回裏、再び丸のツーランが飛び出し 8－6 と勝ち越し、試合はそのままカープが押し切りました。
巨人 003 300 000｜6
広島 000 150 20X｜8
試合後、「下水流のあのホームランが無かったら逆に3連敗を喰らっていたかもしれんなあ」と心底思いました。奇跡の逆転サヨナラの勢いのまま巨人戦3連勝、ゲーム差は8となりカープは勢いを取り戻したのです。
そしてこの3連戦、特筆すべきはカープ永川投手の奮闘でした。嘗ての守護神、暗黒の時代を黙々とマウンドに立ち続けた永川投手、彼の復活もまた「カープ優勝」を確信する出来事でございました。
一昨年、昨年とカープ優勝時に広島の地元紙中国新聞、スポーツ新聞のデイリー、ニッカン、スポニチを送ってくれる得難い友人です。
そのメールを見ながら、今年、私がカープの優勝を確信した試合、7月20日からの対巨人3連戦を思い出しておりました。
7連勝と勢いに乗りマツダスタジアムへ乗り込んで来たジャイアンツ、一時8.5あったゲーム差は5にまで縮まり、ここで3連敗したらゲーム差2、「それだけは勘弁」と迎えた3連戦でございました。
7月20日広島－巨人14回戦、先発はカープ野村祐輔・巨人山口俊。
西日本豪雨後初めての本拠地戦、3回まで 7－0 とリードし楽勝と見えた試合でしたがその後巨人が反撃し 8－8 の同点に、そして迎えた10回表に巨人の四番岡本選手にホームランが出て遂に逆転されました。
10回裏、菊池選手が四球を選ぶも頼みの丸選手が凡退で二死一塁、打席に下水流（しもずる）選手が入りました。手にはリモコン、敗戦と同時にスイッチを切ろうと身構え、「明日は菅野かあ、大瀬良には荷が重いじゃろ。二連敗必至か」と思った矢先、マシソン選手が投じた2球目の外角直球をフルスイング、打球はライトスタンドへと消え何と逆転サヨナラホームランとなりました。
余りの展開に解説の張本さんも黒田氏も声無し、私も叫ぶのを忘れて茫然としておりました。
巨人 000 330 200 1｜ 9
広島 430 001 000 2｜10
翌21日広島－巨人15回戦、先発は大瀬良・菅野。
前夜の熱戦を目の当たりにし、両投手とも「今日は負けられない」との強い思いでマウンドに上がったのは想像に難くありません。が、その闘志が空回りしてしまいました。
特に菅野投手、普段の彼からは想像も出来ない連打を浴び6失点、「球界のエースでもこんなことがあるのか？」と思ったものでございます。
巨人 001 300 001｜5
広島 200 130 01X｜7
22日広島－巨人16回戦、先発は高橋昴・今村。
注目はカープ先発高橋投手、高卒2年目、「5回まで3失点位で」の願い空しく3回1/3を投げ6失点、これで勝負あったかに見えました。
しかし 0－6 の劣勢から4回バティスタのソロ、5回裏には田中・丸のツーラン、鈴木のソロと出て 6－6 と同点に追いつきます。そして7回裏、再び丸のツーランが飛び出し 8－6 と勝ち越し、試合はそのままカープが押し切りました。
巨人 003 300 000｜6
広島 000 150 20X｜8
試合後、「下水流のあのホームランが無かったら逆に3連敗を喰らっていたかもしれんなあ」と心底思いました。奇跡の逆転サヨナラの勢いのまま巨人戦3連勝、ゲーム差は8となりカープは勢いを取り戻したのです。
そしてこの3連戦、特筆すべきはカープ永川投手の奮闘でした。嘗ての守護神、暗黒の時代を黙々とマウンドに立ち続けた永川投手、彼の復活もまた「カープ優勝」を確信する出来事でございました。
Posted by 府中店長 at 07:39│Comments(0)
│広島東洋カープ