2018年07月09日
プロ野球選手は自覚を
昨日の新聞の社会面、西日本豪雨の惨状に心痛む思いで紙面を追っておりましたら、一番下にこんな記事が載っていました。
あれは2~3年前でしょうか、プロ野球界を揺るがせた野球賭博事件、今年に入り自らの裸体をSNSに投稿した破廉恥事件、金銭トラブルでの任意引退、そしてこの窃盗事件。
プロ野球の支配下登録枠は70名、つまり各球団は70人の選手としか契約することが出来ません。球団は12ですから 70×12=840、この840人が選ばれし者達なのです。
一方各球団は毎年ドラフトなどで新入団選手を獲得しますが、この70人枠を維持するためには当然それに応じた選手に対して戦力外通告、つまりはクビを言い渡します。
例えば昨年のカープの場合、中村奨成捕手以下6名の選手を迎え入れるため、梵英心選手以下7名の選手がチームを去らざるを得なかったのです。
また独立リーグ、社会人野球でプレーする人の中にはプロ野球を目指している選手が多いのですが、彼等の大多数もまたこの支配下登録枠に夢を阻まれているのが現状なのです。
言い換えれば現プロ野球選手840名はクビになった選手達、行きたくても行けない選手達、そんな数多の選手の犠牲の上でその地位を掴んだ人達なのです。
だからこそプロ野球選手は自覚を持って欲しい。
多くの人達の犠牲の上でプロ野球選手になれた、その感謝の心を忘れないで欲しい、切にそう願います。
さて広島東洋カープは昨日、今回の西日本豪雨に伴う甚大な被害に鑑み地元で予定されていた対阪神三連戦の中止を決定、当然の措置とは言え球団関係者の英断に深く敬意を表する次第、以下球団コメント。
『今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました。
楽しみにしてくださっていたお客様には、大変申し訳ございませんが、このような判断にいたったことをご理解いただきたくお詫び申し上げます。
そして被災された地域の一日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます。』
あれは2~3年前でしょうか、プロ野球界を揺るがせた野球賭博事件、今年に入り自らの裸体をSNSに投稿した破廉恥事件、金銭トラブルでの任意引退、そしてこの窃盗事件。
プロ野球の支配下登録枠は70名、つまり各球団は70人の選手としか契約することが出来ません。球団は12ですから 70×12=840、この840人が選ばれし者達なのです。
一方各球団は毎年ドラフトなどで新入団選手を獲得しますが、この70人枠を維持するためには当然それに応じた選手に対して戦力外通告、つまりはクビを言い渡します。
例えば昨年のカープの場合、中村奨成捕手以下6名の選手を迎え入れるため、梵英心選手以下7名の選手がチームを去らざるを得なかったのです。
また独立リーグ、社会人野球でプレーする人の中にはプロ野球を目指している選手が多いのですが、彼等の大多数もまたこの支配下登録枠に夢を阻まれているのが現状なのです。
言い換えれば現プロ野球選手840名はクビになった選手達、行きたくても行けない選手達、そんな数多の選手の犠牲の上でその地位を掴んだ人達なのです。
だからこそプロ野球選手は自覚を持って欲しい。
多くの人達の犠牲の上でプロ野球選手になれた、その感謝の心を忘れないで欲しい、切にそう願います。
さて広島東洋カープは昨日、今回の西日本豪雨に伴う甚大な被害に鑑み地元で予定されていた対阪神三連戦の中止を決定、当然の措置とは言え球団関係者の英断に深く敬意を表する次第、以下球団コメント。
『今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました。
楽しみにしてくださっていたお客様には、大変申し訳ございませんが、このような判断にいたったことをご理解いただきたくお詫び申し上げます。
そして被災された地域の一日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます。』
Posted by 府中店長 at 07:41│Comments(0)
│広島東洋カープ