2018年07月05日
十目十指
昨日、高校同期のMと松江駅で会う約束があり地元のJR揖屋駅へ、列車の中、帰り便の待ち時間に備え手に取ったのは山本周五郎先生の『寝ぼけ署長』でございました。
これはたまたま目に入ったので携行したもの、「今日は是非これを」と思った訳ではありません。しかし松江駅までの乗車時間は約10分、凝った長編より短編集を手にするのが茶飯のことではあるのですよ。
私は或る時期、周五郎先生の文庫本を手当たり次第に購入し、有名な「樅の木は残った」、「赤ひげ診療譚」、「青べか物語」、「さぶ」などを筆頭にそれこそ山本作品を読みふけったものでございます。
さてこの『寝ぼけ署長』、主人公の名は「五道 三省(ごどう さんしょう)」、どうです、良いでしょ?このネーミングだけで胸がワクワクして来ますよね。
因みにこの作品中、私が最も気に入っているのが『十目十指』です。お暇な折、是非ご一読下を。
これはたまたま目に入ったので携行したもの、「今日は是非これを」と思った訳ではありません。しかし松江駅までの乗車時間は約10分、凝った長編より短編集を手にするのが茶飯のことではあるのですよ。
私は或る時期、周五郎先生の文庫本を手当たり次第に購入し、有名な「樅の木は残った」、「赤ひげ診療譚」、「青べか物語」、「さぶ」などを筆頭にそれこそ山本作品を読みふけったものでございます。
さてこの『寝ぼけ署長』、主人公の名は「五道 三省(ごどう さんしょう)」、どうです、良いでしょ?このネーミングだけで胸がワクワクして来ますよね。
因みにこの作品中、私が最も気に入っているのが『十目十指』です。お暇な折、是非ご一読下を。
Posted by 府中店長 at 09:50│Comments(0)
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