2017年12月21日
最終局
挑戦者加藤桃子女王の2連勝でスタートした第7期女流王座戦五番勝負は第3局、第4局と逆に里見香奈女流王座が連勝、対戦成績が2勝2敗のタイとなり、雌雄を決する第5局がいよいよ明日東京将棋会館で行われます。さすがにタイトル保持者同士、女流棋界最高峰の女流王座戦に相応しいタイトル戦となりました。
加藤さん2連勝を受け、如何な里見さんでも挽回は叶わぬであろうと思いました。最後の1勝の難しさを改めて痛感させられる本タイトル戦となりましたが、実は里見さんは過去にも2連敗スタートのタイトル戦を経験しています。
それは昨年の1月から2月にかけて行われた第43期女流名人戦五番勝負、挑戦者は上田初美女流三段でした。この時も上田さん2連勝から里見さんが巻き返して第5局へ進んだのですが、その最終局が素晴らしかった。
何せ指し手が202手、午前10時に始まり終局が午後6時49分、両者がっぷり四つに組んでの熱戦は僅かに里見さんに軍配が上がり女流名人8連覇を達成したのです。
あの時の様に2連敗後の3連勝で里見さんが防衛か、それとも加藤さんがタイトル奪取で悲願のクイーン王座獲得か、何れ好勝負必至の最終局、特設サイトは【こちら】です。
加藤さん2連勝を受け、如何な里見さんでも挽回は叶わぬであろうと思いました。最後の1勝の難しさを改めて痛感させられる本タイトル戦となりましたが、実は里見さんは過去にも2連敗スタートのタイトル戦を経験しています。
それは昨年の1月から2月にかけて行われた第43期女流名人戦五番勝負、挑戦者は上田初美女流三段でした。この時も上田さん2連勝から里見さんが巻き返して第5局へ進んだのですが、その最終局が素晴らしかった。
何せ指し手が202手、午前10時に始まり終局が午後6時49分、両者がっぷり四つに組んでの熱戦は僅かに里見さんに軍配が上がり女流名人8連覇を達成したのです。
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Posted by 府中店長 at 08:14│Comments(0)
│里見奨励会三段