2017年05月23日
引出しの漂白(3)
初めに、前回の説明で抜けていたところがありますのでご紹介します。
漂白をする際、特に酷い部分はブラッシングが有効です。漂白剤を塗り直ぐにブラッシング、浮き出た汚れは素早くウエスで拭き取りその上から再度漂白剤を塗って下さい。商品の中には初めからブラシがセットされて販売されているものもあります。
さて持ち帰った時の状態。
一度漂白剤を塗って一晩置いた状態。
漂白剤を三度塗った状態。
まあここまで来ればほぼOK、あとは紙やすりで仕上げをして下さい。
漂白剤は結構きついので木肌が毛羽立ってしまうことがあります。木の質にもよりますが、軟らかい桐材などは間違いなくそうなります。
そこで紙やすり、150番くらいでざっと落し仕上げは240番くらいが適当でしょう。その際、厚さ3cmから4cm位の木片に紙やすりを巻き付けて研磨すると作業が容易です。
「そんな物無いよ」と仰る方、スーパーへ行って板付きの蒲鉾を3個買って下さい。蒲鉾は酒の肴に、余った蒲鉾板をボンドで貼り合わせてご使用下さい。
気長に4日~6日、焦らず時間さえかけたら誰にでも出来る木の漂白、一度お試しあれ。
漂白をする際、特に酷い部分はブラッシングが有効です。漂白剤を塗り直ぐにブラッシング、浮き出た汚れは素早くウエスで拭き取りその上から再度漂白剤を塗って下さい。商品の中には初めからブラシがセットされて販売されているものもあります。
さて持ち帰った時の状態。
一度漂白剤を塗って一晩置いた状態。
漂白剤を三度塗った状態。
まあここまで来ればほぼOK、あとは紙やすりで仕上げをして下さい。
漂白剤は結構きついので木肌が毛羽立ってしまうことがあります。木の質にもよりますが、軟らかい桐材などは間違いなくそうなります。
そこで紙やすり、150番くらいでざっと落し仕上げは240番くらいが適当でしょう。その際、厚さ3cmから4cm位の木片に紙やすりを巻き付けて研磨すると作業が容易です。
「そんな物無いよ」と仰る方、スーパーへ行って板付きの蒲鉾を3個買って下さい。蒲鉾は酒の肴に、余った蒲鉾板をボンドで貼り合わせてご使用下さい。
気長に4日~6日、焦らず時間さえかけたら誰にでも出来る木の漂白、一度お試しあれ。
Posted by 府中店長 at 07:30│Comments(0)
│家具の修理