2016年11月21日
熱戦
第24期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負の第3局が昨日指され、里見香奈倉敷藤花(24)が挑戦者の室谷由紀女流二段(23)に145手で勝ち、2勝1敗で2連覇、通算7期目の獲得を果たし大山名人杯を手にしました。
この大一番は序盤から積極的に攻めた里見藤花がペースを掴んで優位に進めましたが、終盤に室谷二段が驚異の粘りを発揮し見応えのある一局となりました。
実はこのお二人、来年4月から開催される第10期女王戦の挑戦者を決めるトーナメント戦において準決勝進出を賭けて対戦することが決まっています。そう言った意味でも、この執念の粘りは対里見戦における収穫となったことでございましょう。
また今年行われた第9期女王戦で加藤桃子女王に挑戦したのは室谷さん、敗れたとは言え女王から1勝を挙げる健闘を見せています。
室谷さんにすれば何としてでも勝ち上り2期連続の挑戦者となり加藤女王からタイトルを奪取したいところ、女流棋士界に新星誕生の予感が致します。
この大一番は序盤から積極的に攻めた里見藤花がペースを掴んで優位に進めましたが、終盤に室谷二段が驚異の粘りを発揮し見応えのある一局となりました。
実はこのお二人、来年4月から開催される第10期女王戦の挑戦者を決めるトーナメント戦において準決勝進出を賭けて対戦することが決まっています。そう言った意味でも、この執念の粘りは対里見戦における収穫となったことでございましょう。
また今年行われた第9期女王戦で加藤桃子女王に挑戦したのは室谷さん、敗れたとは言え女王から1勝を挙げる健闘を見せています。
室谷さんにすれば何としてでも勝ち上り2期連続の挑戦者となり加藤女王からタイトルを奪取したいところ、女流棋士界に新星誕生の予感が致します。
Posted by 府中店長 at 09:41│Comments(0)
│里見奨励会三段