2016年05月30日
セ・リーグの序盤戦を振り返る
交流戦前にカープが首位、まあ正直ここまでやるとは思っていませんでした。何が功を奏したのか、それは偏に『勝ったり負けたり』を繰り返した結果でございましょう。
昨日の横浜戦などがその典型です。
横浜・山口、カープ・中村、この両先発投手の名前を見て「今日は勝てる」と思ったカープファンがどれほど居たでしょう？大方は横浜戦3連敗を覚悟したはずですが何と信じられないような6－0での勝利、これだから野球は分かりません。
この勝利でカープは序盤戦を『3連敗一度も無し』と言う『勝ったり負けたり作戦』を継続中となりました。野球はですねえ、勝つことはとても難しいが負けるのは非常に簡単、カープファンであればこれは骨身に沁みた格言なのでございますよ。
しかしまあ、如何なカープファンと雖も学習能力はございます。
一昨年も交流戦前に首位に立った広島カープ、この時点で「よっしゃこのままの勢いで交流戦を乗り切り首位固めだ」、そう思った私はド阿呆でございました。
案に相違しと申しましょうか実力通りと申しましょうか、これが蓋を開ければ地獄の9連敗ですからねえ。甥のカズから「おっちゃん、カープまた負けたよ」と言われ続けた日々を悔恨の思いで振り返るばかりでございます。
閑話休題、ここまでの戦いで言えるのは『横浜ベイスターズは必ず優勝争いに加わる』、これでございます。
広島 3.60
中日 3.75
阪神 3.52
横浜 3.06
巨人 3.43
ﾔｸﾙﾄ 4.87
上記は各チームの防御率、横浜のそれは群を抜いています。私の持論である野球は投手力、即ち防御率の良いチームでないと上位に入れず無論優勝など夢のまた夢なのです。
長くセ・リーグのお荷物と呼ばれたカープと横浜、その両チームが優勝を争うのが夢でございましたがこれはひょっとして？
イケンイケン、ちっとも学習しとらんがね。
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Posted by 府中店長 at 09:37│Comments(0)
│広島東洋カープ