2016年04月05日
神解説
本日より将棋界の最高峰、第74期名人戦七番勝負が開幕します。A級を1期で抜け挑戦者となった新進気鋭の佐藤八段（28）の奪取成るか、それとも棋界第一人者と自他共に認める羽生名人（45）が三連覇達成か、注目の対局は午前9時開始予定です。
さて今朝、『羽生』・『名人戦』をキーワードにネットサーフィンをしておりましたところビックリするような動画に辿り着きました。それは羽生さんが18歳、NHK杯で初優勝された時の決勝戦を大山十五世名人が解説されているものでした。
羽生さんはこの第38回（1988年度）NHK杯戦で大山康晴十五世名人（3回戦）、加藤一二三元名人（4回戦 = 準々決勝）、谷川浩司現名人（準決勝）、中原誠前名人（決勝）と、当時現役の名人経験者4人全てを破っての華々しい優勝を飾りました。
その決勝戦、何に驚いたと言って大山康晴十五世名人の予測する指し手が悉く当っていることでした。私は二度観ましたがその都度「う～ん」と唸り続け、十五世名人の「何か一手指して投了ですね」の言葉通り羽生さんの2五桂打ちで中原前名人が投了、羽生さんの凄さ以上に大山康晴十五世名人の底知れぬ棋力を垣間見た心持ちが致しました。
11分34秒の【この動画】、お時間のある方はぜひ一度とお薦め致します。
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その決勝戦、何に驚いたと言って大山康晴十五世名人の予測する指し手が悉く当っていることでした。私は二度観ましたがその都度「う～ん」と唸り続け、十五世名人の「何か一手指して投了ですね」の言葉通り羽生さんの2五桂打ちで中原前名人が投了、羽生さんの凄さ以上に大山康晴十五世名人の底知れぬ棋力を垣間見た心持ちが致しました。
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Posted by 府中店長 at 07:53│Comments(0)
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