2015年06月21日
川内優輝選手、ルーツは隠岐の島！
本日開催の「隠岐の島ウルトラマラソン」、昨秋の仁川アジア大会で銅メダルを獲得した公務員ランナーの川内優輝選手（埼玉県庁）が出場します。この事はメディアなどを通じ知ってはいましたが、今朝の地元紙の記事に「へえ～、そうなんだ」と深く頷き、川内選手に対し益々親近感を覚えました。
大体ですねえ、外国の選手はゴールしても「ワシはまだ10km位なら楽に走れるよ」とばかり体を動かしたり軽く体操なんかしてるでしょ。ところが川内選手は違う、「精も根も尽き果てました」とゴールして倒れ込みタンカで医務室へ、毎度のこの姿が日本人の心に響くのですよ。
遠く東京オリンピックマラソン競技、悠々とトップで国立競技場に帰って来たアベベ選手は「これがマラソンを走り終えた選手か？」と思えるほどの穏やかな顔、そして屈伸運動を始める姿に唖然としたものです。
一方2位でトラックに入った円谷幸吉選手、惜しくもイギリスのヒートリー選手に抜かれて銅メダルとはなりましたがそれこそ朦朧として倒れ込むようにゴールする姿は確かに日本人の心を打った、あれこそ正に日本マラソン界のルーツでありましょう。だからこそ川内選手の「常に全身全霊の力走」、この競技態度に共感を覚えるのです。
しかしこのイギリスのヒートリー選手、彼はおそらく多くの日本人が決して忘れないであろうアスリートの一人、今頃どうしていらっしゃるのか？ご存命なら80歳は超えられたはず、お元気なら良いのですが。
閑話休題、この記事で新たに知ったのは川内選手が高校生の頃59歳で亡くなった父親の葦生さんは隠岐の島出身だった、これでございました。
と言うことは川内選手のお祖父さんやお祖母さん、そして先祖さんのお墓が隠岐の島にあるってことですよね。
そうかあ、川内選手には島根県人の、武骨ながらも優しい心根の隠岐人の血が流れているんですねえ。
うんうん、川内選手、これからもずっと応援するけんね。
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しかしこのイギリスのヒートリー選手、彼はおそらく多くの日本人が決して忘れないであろうアスリートの一人、今頃どうしていらっしゃるのか？ご存命なら80歳は超えられたはず、お元気なら良いのですが。
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と言うことは川内選手のお祖父さんやお祖母さん、そして先祖さんのお墓が隠岐の島にあるってことですよね。
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Posted by 府中店長 at 08:29│Comments(0)
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