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　今朝の地元紙、一面で島根県出身の広島東洋カープ佐々岡真司投手（４０）の現役引退を伝えています。18年間カープ一筋でエースとして活躍した佐々岡投手を、私は「郷土の誇り」と呼んで応援して来ましたがそれも今シーズン限りとなりました。

引退の意向を伝え市民球場を出る佐々岡投手

　山陰からは、結構良い投手が出ています。古くは南海のエース山内新一さん、南海から広島に移籍し活躍した福止（旧姓：松原）明夫さん、広島の大野豊さん、広島から巨人に移籍した川口和久さん、ソフトバンクの和田毅投手、そして佐々岡投手などです。

　ソフトバンクの試合を見る機会はほとんどないのですが、和田投手には「二代目　郷土の誇り」として頑張って欲しいものです。佐々岡投手、18年間お疲れ様でした。今後は、カープ再生にご尽力下さい。長い間良い試合を見せてくれて本当にありがとう、ご苦労様でした。

　さて新聞記事からもう一つ。「光市母子殺害事件」の遺族本村洋さんが、昨日広島高裁で意見陳述をされたそうです。この中で本村さんは、被告と弁護団にこう問いかけたそうです。
「以前には起訴事実を認め、差し戻し審の今になってそれを否認するのは何故なのか？その態度を見る限り、真実を話しているようには思えない。被告の罪は、万死に値する」

　私も全く同意見です。一旦起訴事実を認めた被告や弁護団が、「死刑判決」の可能性が出てきたら一転して否認するとは、ちょっと信じられません。特に弁護団の先生方に伺いたいのは、「それでは前の　裁判では嘘を言っていたのですか？それが貴方達の法廷戦術ですか？」という一点です。被害者や遺族には、残念ながら弁護士はつきません。貴方達の一言一言が、被害者やその家族の肺腑をえぐる結果になっている現実をもう一度見つめ直して頂きたいと思います。法の素人が何を言うかと言われそうですが、一般の国民感情は私と同じなのではないでしょうか。今後の裁判の行方を、静かに見守りたいと思います。





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