2007年08月24日
こりゃ面白い
先日の大阪出張、行き帰りの汽車の中で読んだ本をご紹介します。それは、創元推理文庫の天藤真著『大誘拐』です。
私はこの著者の本は初めて読んだのですが、面白くて一気に読み切ってしまいました。1978年と言いますからおよそ30年前の作品ですが、刑務所仲間の三人が山林王のお祖母さんを誘拐し身代金を奪う物語です。
当初の目標は5千万円、当時の貨幣価値を考えると相当な高額です。しかし誘拐された側のお祖母さんが、「私の価値はそんなもんやない、身代金は100億円や。びた一文、まからへんで」と言うあたりから主客転倒のストーリーが展開して行きます。推理小説にも、こんなのがあるんだなあと引き込まれました。新しい作家に出会えた幸運を喜び、暫くは天藤作品を読んでみようと思っています。
それにしても中華航空機の事故、燃料タンクにボルトが突き刺さり穴が開いていたとは、開いた口が塞がらないとはこの事か。
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Posted by 府中店長 at 08:48│Comments(0)
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