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2021年01月08日

昭和 35 年(1960 年)の事件

 嘗て日本でも、いわゆる 60 年安保闘争に於ける左翼のデモで国会構内乱入事件がありました。昭和 35 年(1960 年) 6 月のことです。

 東大生の樺 美智子さんが亡くなったこの事件は、後に在京メディア 7 社が共同宣言で、学生らのこのデモを「暴力である」と強く批判したそうです。そして同じ年の 11 月、日本の赤化を懸念した山口二矢による浅沼稲次郎(日本社会党委員長)刺殺事件が起きました。

 立場も思想も全く異なる二人の死は、左翼にせよ右翼にせよ、当時の若者が真剣に日本国のことを考えていた証であると考えます。またこの両事件の発生に 60 年安保前後の日本国の危うさを垣間見る気が致しますが、何れにしろこれは今から 60 年も前、ですから大昔の話なのです。

 思うに、この国会構内乱入でさえ、当時の海外メディアはその非民主主義行為を強く非難したことでありましょう。誰が見てもテロでしかなく、扇動した左翼政党や学生の指導者は今にして深く懺悔して貰いたいと思います。

 さて本ブログで、私は何度か ”世も末” という言葉を使って参りました。しかし、今回の米連邦議会議事堂乱入事件にはその言葉さえそぐわない気が致します。

 米国、ソ連、中国、今 大国の何かがおかしい。
 そう感じて仕方ありません。
  


Posted by 府中店長 at 09:07Comments(0)店長日記