2020年10月31日
季節告げる DM
毎年この時期、申し合わせた様に 2 通の DM が届きます。一通は町内の蒲鉾製造会社 ”寿山商店” さんから、そしてもう一通がお隣 鳥取県の鴨鍋製造販売 ”なんば商店” さんからのものです。毎年の事ですが、この DM が届くと年の瀬が近いことを感じます。今年はなんば商店さんからの DM が先に届きましたが、蒲鉾は親戚と友人二人に、そして鴨鍋は自宅用と福岡の親戚へ送っています。
そしてまた、町内の酒屋さんが歳暮用のカタログを配って歩かれるのもこの時期ですね。十年一日、私は蒲鉾も鴨鍋も歳暮も、ずっと同じ注文を繰り返して参りましたが、「今年は一考を」と妻が申します。
「だって、10 年も経てば家族構成も人の好みも変わるがね」
「うん、なるほどなあ」
「頓原へだってもう何年も煎茶でしょ、お中元もお歳暮も」
「お袋はお茶が好きだけえな、お茶で良いがな」
しかし云われてみれば、実家へは何も考えず、中元も歳暮も煎茶を送り続けて来たなあ。いや頓原だけじゃない、毎年々々、町内の友人に「また今年も宜しく、あっ、同じ物でね」って電話するだけだったもんなあ。これじゃあ貰った方も、「何を贈ってくれたのかな?」って楽しみが無いわなあ。だって、開ける前から中身が分かっとるもんねえ。
今年は吟味しよう! カタログを精読しよう! そう誓う 10 月末日でございます。
そしてまた、町内の酒屋さんが歳暮用のカタログを配って歩かれるのもこの時期ですね。十年一日、私は蒲鉾も鴨鍋も歳暮も、ずっと同じ注文を繰り返して参りましたが、「今年は一考を」と妻が申します。
「だって、10 年も経てば家族構成も人の好みも変わるがね」
「うん、なるほどなあ」
「頓原へだってもう何年も煎茶でしょ、お中元もお歳暮も」
「お袋はお茶が好きだけえな、お茶で良いがな」
しかし云われてみれば、実家へは何も考えず、中元も歳暮も煎茶を送り続けて来たなあ。いや頓原だけじゃない、毎年々々、町内の友人に「また今年も宜しく、あっ、同じ物でね」って電話するだけだったもんなあ。これじゃあ貰った方も、「何を贈ってくれたのかな?」って楽しみが無いわなあ。だって、開ける前から中身が分かっとるもんねえ。
今年は吟味しよう! カタログを精読しよう! そう誓う 10 月末日でございます。