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2020年10月09日

レジェンド去る

『ボート界に “全速ターン” という新たな概念をもたらし、SG7V など輝かしい記録を打ち立てたボートレーサーの今村豊(59=山口)が 8 日、都内で会見を行い、現役引退を発表した。男子の最低体重の変更が決まった時から引き際を考えていたことを明かし、5 着に終わった 9 月 28 日の徳山 5R がラストランだった。』スポニチ 10/9 05:30 配信


 今村豊選手、登番 2992、ミスター競艇が昨日突然の引退表明です。

 常にフェアプレー、強引な前付けやダンプなど決してしない選手でした。それでいて生涯獲得賞金ランキングは No.2 、実にお見事、天晴です。

 競艇のレースにおいて選手の体重は重要なポイントと言われています。同じ条件下で競争した場合、体重 1kg の差はそのままボート 1 艇分の差になるそうですので、昔は勝つためにギリギリまで体重を落とす選手が沢山居たそうです。そうなると健康面で悪影響を生じる場合もあることから、現在では最低体重が決められています。

 競艇の最低体重基準値は 51.0kg、それが 11 月 1 日から 52.0kg になります。体重が 50kg の今村選手は現行の 51.0kg でも 1.0kg の増量を強いられていたのですが、11 月からの 2kg 増量には限界を感じた模様です。

 39 年間 78 期連続 A 級、少しでも競艇をご存知の方ならこの記録の凄さをご理解頂けると思います。30 代でメニエール病を発症、再発に苦しむ選手生活でもありました。

 それにしても 3 年前に愛知の大嶋一也選手が引退、同年代で残るは広島の西島義則選手只一人か?




 レジェンドが次々去り、競艇界も寂しくなりますね。
  


Posted by 府中店長 at 08:31Comments(0)店長日記