QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
府中店長
府中店長
オーナーへメッセージ

2019年06月24日

配達されなかった新聞

 今朝の毎日新聞、島根欄のコラムで隠岐諸島知夫村(ちぶむら)に於ける新聞配達の現状を伝えています。

 知夫村の人口は県内最少の約640人、新聞は毎日フェリーで届き現在は村が第三セクターで運営する「ホテル知夫の里」が配達を手掛けているそうですが、その中に「ああ、そうだったよなあ」と懐かしく思い出す記述がございました。

 それは60歳になられる平木村長さんの述懐で、彼が小中学生の頃は学校に集められた新聞を各地区で集会所まで持ち帰り、それを各戸から取りに行っていたそうです。

 昔、昭和30年代から40年代、私の故郷頓原も似たような状況でした。

 本家は頓原でも奥の奥、郵便ですら何日かに一度ですから新聞なんて配達してくれません。あれも集会所だったのかな?、ともかく伯父や従兄が何処かまで新聞を取りに行っていたことを覚えています。

 また学校へ配達された新聞を児童生徒がカバンに入れて持ち帰っていたような、そんな記憶もございます。あれは配達もままならぬ、余程離れた集落から登校していた子供達だったのでしょう。

 頓原の各戸で新聞が朝の内に読めるようになったのは何時頃からだろう?、そんなことを思わせる今朝のコラムでございました。
  


Posted by 府中店長 at 09:27Comments(0)店長日記